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ゆーふー主任のまちかどズームアップ(2)

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大分県由布市

■[自然]登山シーズンの幕開け
○黒岳山開き
4月29日、第44回黒岳山開きが男池駐車場で行われました。当日の天気はあいにくの雨となったため、神事のみが行われました。神事には関係者と登山者を含めて約30人が参加し、今年1年間の安全を祈願しました。本来予定されていた太鼓演奏や餅まきは中止となりましたが、登山者に対して限定バンダナが配られました。昨年の12月には復旧工事が完了し、今後はより安全に黒岳の自然を満喫できるようになりました。庄内町観光協会の佐藤清治会長は「安全第一で男池や黒岳の自然を堪能してほしい」と話しました。

○由布岳山開き
5月14日、第43回由布岳山開き祭が由布岳正面登山口で行われました。会場には約1,000人の参加者が訪れ、記念品として帽子が配布されました。登山者などの安全を祈願した後、最後には関係者らによるテープカットが行われ、本格的な登山シーズンの幕開けとなりました。
また、5月6日には大分県内の陸上自衛隊(曹友会)の隊員約40人が由布岳周辺の清掃活動を行い、山開き祭当日を気持ちよく迎え、登山者が安全かつ気持ちよく登山を楽しめるよう準備しました。

■[交流]多くの方と出会い交流し新たな生きがいづくりを
○ゆふ大学入学式
5月12日、令和5年度第61期ゆふ大学の入学式がゆふいんラックホールで行われました。ゆふ大学とは、健康づくりや生きがいづくり、仲間づくりを目的とした湯布院公民館主催の高齢者学級で、今年は152人の新入生が入学しました。学習会や書道教室、カラオケ教室などのクラブ活動が計画されているほか、今年は4年ぶりに研修旅行が計画されており、少し前の賑わいが戻りつつあります。新入生を代表して岩尾豊文委員長が「研修旅行を楽しみにしつつ、皆勤をめざして日々の学習に励みたい」とあいさつをしました。

○寿大学開級式
5月18日、はさま未来館DENKENホールで令和5年度寿大学開級式が行われ、受講生約90人が参加しました。式では、はじめに名誉副学長である小石副市長らがあいさつをし、受講生に激励の言葉を贈りました。開級式が行われた後、第1回講座として大分県消費生活センターによる消費生活出前講座があり、悪質商法の手口への対策を映像や講師の方の話を通して学びました。受講生たちは楽しみながらも真剣に聞いている様子でした。今後は、講師を招いた講座が行われるほか、秋には修学旅行が予定されています。

■[地域]温泉の恵みに感謝
○湯平温泉まつり
5月21日、第144回湯平温泉まつりが開催されました。はじめに地域の子どもたちによる稚児行列が行われ、晴れ姿で元気いっぱいに歩く子どもたちに対し、温かい声援が送られていました。献湯祭には約50人の関係者が出席し、湯平温泉の恵みに感謝をしました。湯平区麻生悦博区長は「豪雨や台風などの災害に苦しめられてきたが、湯平は確実に前を向いて進んでいる」とあいさつし、今後の活動について前向きに話しました。午後からは、由布高校書道部や湯平子供神楽などによるステージパフォーマンスが行われ、4年ぶりの祭りを多くの人が満喫しました。

○ゆふいん温泉まつり
5月27日、第73回ゆふいん温泉まつりが国民宿舎跡地特設会場などで開催されました。70年以上にわたり開催されている歴史あるゆふいん温泉まつり。今年は4年ぶりに通常規模での開催となり、各種団体によるステージイベントや仮装行列などが行われました。毎年恒例の「お湯かきレース」も行われ、参加者は2人1組でお湯が入ったおけを担ぎながら全力で走りました。また、ステージイベントでは、湯布院地域を中心に活動する団体「盆地ボーイズ」の歌唱や子どもたちによるダンスステージなどが披露され、会場は大いに盛り上がりました。

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