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ゆーふー主任のまちかどズームアップ(2)

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大分県由布市

■[酪農]塚原から九州一の牛乳が誕生!
8月18日、湯布院町塚原で竹内牧場を営む竹内正敏さんが本庁舎を訪れ、1103戸が参加した「令和4年度生乳品質共励会」で最優秀賞を受賞したことを相馬市長に報告しました。脂肪率や細菌数など5つの項目を基準に、月2回の年間24回抜き打ちで審査が行われ、日ごろの管理が評価されます。竹内さんは、餌を牧草から育てることにこだわっており、バランスのよい餌づくりに努めていました。その結果、昨年の優秀賞を上回る最優秀賞を受賞しました。「まさか自分が受賞できるとは思わなかった。来年もよい報告ができるよう頑張りたい」と話しました。

■[畜産]第17回由布市畜産品評会が開催されました!
8月22日、第17回由布市畜産品評会が庄内町龍原のしろやま畜産検査場で開催されました。当日は農家自慢の牛33頭が出品され、審査の結果、河野浩二さん(湯布院町川上)が出品した「ふくさくら号」が見事、グランドチャンピオンに輝きました。受賞にあたり河野さんは「10月の共進会に向けて引き続き頑張りたい」と話しました。また、今回の由布市畜産品評会で最優秀賞に選ばれた若雌牛20頭は、9月15日に同会場で開催される第56回大分地方畜産共進会に出品される予定です。

■[支援]体の健康は心から
8月23日、社会福祉法人庄内厚生館の伊藤大海理事長らが本庁舎を訪れ、相馬市長にオオイタEAPシステムズ(OES)の説明を行いました。OESとは庄内厚生館が新たに立ち上げたメンタルヘルスケアセンター事業を展開する会社です。県内に心理学の観点から働く人をサポートできる企業がないことを鑑みて、起業する運びとなりました。国家資格を持ったカウンセラーに相談ができ、必要に応じてストレスチェックや研修などを実施することができます。OESの伊藤秀海本部長は、「由布市で働く人の、健康支援を行うことで、由布市の発展の一助を担いたい」と話しました。

■[映画]懐かしの映画から最新作まで湯布院で映画の祭典
8月24日から27日にかけて、第48回湯布院映画祭がゆふいんラックホールで開催されました。今年は俳優の井浦新さん、女優の田中麗奈さんらがゲストとして登場。27日に行われた「福田村事件」のシンポジウムでは、特別試写作品や過去の出演作品に関するエピソードのほか、由布市での思い出などについて語りました。また、24日に行われた前夜祭は、直前の雨の影響でゆふいんラックホールでの開催となりましたが、会場に集まった100人以上の映画ファンを魅了しました。湯布院映画祭実行委員会の三宮会長は「今後も多くの方が楽しめる映画祭にしていきたい」と話しました。

■[祭り]過疎に逆らった!おおつるの夏
8月26日、令和5年おおつる夏祭りがおおつる交流センターで行われました。「今夜は、過疎に逆らう」をテーマに掲げていた今年のおおつる夏祭り。地元の学生や多くの家族連れが会場に訪れました。ステージでは、オープニングショーで由布はさま太鼓の太鼓演奏が披露され、その後は竹の中神楽保存会の演舞やストリートダンスなど、さまざまなジャンルの出し物が祭りに華を添えました。祭りの最後には、かつて使われていたプールサイドから花火が打ち上げられ、大津留の夏を色鮮やかに彩りました。

■[文化]絆でつなごう挾間の文化
9月3日、由布市はさま文化協会主催の由布市芸能祭がはさま未来館DENKENホールで開催されました。地域の方との触れ合いを大切にしている由布市芸能祭。会場では、はさま子ども和太鼓クラブ・日舞・カラオケ・詩吟・相撲甚句・フラダンスなど多くの催し物が行われ、出演者たちが日ごろの練習の成果を披露しました。その他にも、ロビーでは書道の作品展示や、学楽多塾の子どもたちによるお茶席、挾間町青少年健全育成市民会議によるポップコーンの販売などもあり、出演者も観客も大いに盛り上がりました。

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