5月22日、竹田市大字九重野百木の佐藤忠信(さとうただのぶ)さんのほ場で令和5年新嘗祭献穀齋田御田植式が行われました。
およそ5アールの田んぼに九重野地区担い手育成推進協議会と祖峰小学校の児童約50人が参加して、豊作を願う神事が行われ、その後「ヒノヒカリ」の苗を一つひとつ丁寧に植えつけました。九重野地区担い手育成推進協議会佐藤愽一(さとうひろいち)会長は「円形分水から直接くる美しい水で作られる米、しっかり管理をして立派なお米を届けたい」と抱負を語ってくれました。植え付けをした祖峰小学校の川野聖姫(かわのまりあ)さん(6年)は「今年が最後の田植え。みんなと仲良く植えることができてよかったです」關珠希(せきみき)さん(5年)は「毎年やってるけど、多くの地域の人と触れ合い、貴重な体験ができました」と笑顔で話してくれました。
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