「なんで私が頑張ってるのにわかってくれないのか」
「なんで私だけ大変な思いをしなくちゃいけないのか」
「なんで私が」「なんで私だけ」
自分の思いが相手に理解してもらえない、伝わらない時、辛い気持ちになることがあるでしょう。
またそれがストレスとなり、嫌になってしまうことがあるかもしれません。
そんな時、「自分が」という気持ちをいったん脇に置き、「相手は」どうだったかという風に主語を自分から相手に変えて考えてみてはいかがでしょうか。
そうすることで相手の気持ちや立場を理解でき、良好なコミュニケーションが形成されるかもしれません。
さらに相手の心情を推し量る力を高め、差別・偏見、いじめ、ハラスメントといった人権問題の課題解決に繋がるかもしれません。
SNSが普及し、情報発信が一方通行で言葉のキャッチボールがなくなりつつある今だからこそ、大切なのではないでしょうか。
一度発せられた言葉は消すことはできません。
それが相手のココロを凍らせるマイナス言葉なのか、温かくするプラス言葉なのか。
主語を置き換えて考えてみてはいかがでしょうか。
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