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自治体の皆さまへ

特集 今こそ考えよう「減災対策」(1)

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大分県豊後高田市

1月1日、「能登半島で震度7の地震が発生」との衝撃的なニュースで幕を開けた令和6年。
元日の穏やかな正月ムードは吹っ飛び、地震による家屋の倒壊や津波、火災などによる深刻な被害、その後の避難生活などが連日報道され、誰もが災害の恐ろしさと、災害に対する備えの大切さを再認識したのではないでしょうか?

■本市でも大きな被害が予測されている2つの地震
地震が、いつ・どこで起きるか予測することは非常に困難ですが、本市で大きな被害が出ると予測されている地震は以下のとおりです。
・南海トラフ地震(発生確率…30年以内に70~80%)
・周防灘断層帯を震源とする地震(発生確率…30年以内に2~4%)
南海トラフ地震はテレビ報道などで耳にしたことがあると思いますが、周防灘断層帯を震源とする地震は初めて聞いた方もいると思います。しかし、発生確率は南海トラフ地震に比べ低いと予測されているものの、最大震度や津波の高さ、津波最短到達時間など本市への影響は非常に大きいと予測されています。

■事前準備で出来る限りの減災対策を!
災害が起きた場合に一番大切なことは、自分の命は自分で守る「自助」です。
そして、まず、自分の命が無事でなければ、家族や地域の方は守れません。また、国や自治体からの「公助」はある程度の時間がかかります。
能登半島地震を目の当たりにした今だからこそ、自分の命を守るために
1.災害のリスクを知る
2.地震が起きたときに身の安全を確保する行動を確認する
3.災害に備えた事前準備(家具の固定や備蓄など)をする
など、できる限りの減災対策を行いましょう。
被害を最小限に抑えるための『減災対策』が重要です!

■1月28日(日)開催の「減災シンポジウムin豊後高田」をご紹介
本市の減災・防災を考えるため、多くの市民が参加して行われた同シンポジウムでの「市民参加型ディスカッション」を中心にご紹介します。
ぜひ、あなた自身やご家族を守るための「減災対策」のヒントにしてください。

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