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市長コラム「ひろみち市長のスマイル宅配便」Vol.1

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大阪府和泉市

■台湾視察でDXを推進
和泉市長 辻 宏康(つじ ひろみち)

新型コロナウイルス感染症の分類がゴールデンウィーク明けから5類に移行しました。これを境にコロナ禍を払拭し、新たなステージで様ざまな活動が行われることを期待しています。
そんな思いを込め、「ひろみち市長のスマイル宅配便」と称して、私から皆様に、和泉市の「元気が出ること」や「誇りに思えること」、また「思わずほほえんでしまうようなこと」をお届けするコーナーを開設しました。
創刊号は、和泉市の発展を共に担っていただいている和泉商工会議所の皆様との台湾視察の一幕をお届けします。
この視察が実現した発端は、昨年、和泉シティプラザで開催した日本と台湾の小中学生による絵画展です。開催にあたり、台湾総領事からお礼のご挨拶をいただいた際に、「今後は経済交流もしましょう!」と、「台湾のシリコンバレー」と言われている新竹(シンヂュー)市の視察をご提案いただきました。
和泉市国際交流協会の会長と和泉商工会議所の視察担当委員長が同じ人だったこともあり、話がトントン拍子に進み、TSMCをはじめ、半導体業界で世界をリードする超優良企業や新竹サイエンスパーク科学園区探索館を視察することができ、今、和泉市で取り組んでいるDXの推進に大いに参考となりました。
また、台湾の金融界の重鎮である台日商務交流協進会の鄭(テイ)最高顧問に、「台湾経済の概要と日台の絆」についての講演もいただきました。台湾では日常会話で、「リップンチェンシン」という言葉を使うそうです。漢字で書くと「日本精神」で、「あなたはリップンチェンシンがあるね」という風に使います。リップンチェンシンは、「勤勉」「誠実」「親切」という意味です。台湾で日本の精神がそのように使われていることを知って、嬉しく感じると共に、胸が少し熱くなりました。
多くのことを学ばせていただき、大変有意義な視察となりました。

問合せ:秘書課
【電話】99・8166

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