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自治体の皆さまへ

[特集]クセになる!献血(2)

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大阪府和泉市

■私たち、「献血」しています
今回の特集で取り上げた「献血」。献血バスでも取材をさせていただきました。
訪れる人のほとんどは、継続して「献血」をされていました。
その中で、取材に協力していただいた人にお話を伺いました。

◇献血歴は30年。これからも献血します
[前田さん]
若い頃、仕事で大阪市内に立ち寄った際、大阪府赤十字血液センターを見かけ、「献血してみようかな」と思い、初めて献血を経験しました。
それから30年が経ちました。今では献血回数が29回になりました。
これからも、誰かの役に立てるよう定期的に献血を続けていきたいです。

◇献血は友人の手術がきっかけ
[三田さん]
献血を始めたきっかけは、友人が手術をすると聞き「自分にも何かできないか」との想いからでした。
献血を始めて20年が経ちます。これからも献血は続けたいです。

■献血の流れ
[受付]
献血前の注意点の説明や、血液の利用目的に同意のうえ申込み。あわせて十分な水分補給をします。

[体重測定・質問への回答]
献血種別の選択、適正な採取量を算出するため、体重測定を行います。
その他、健康状態を確認する質問に回答します。

[問診・血圧測定・体温測定]
回答した内容に基づいて、問診、血圧・脈拍測定、体温測定を行います。

[ヘモグロビン濃度/血液型検査]
ヘモグロビン濃度が採血基準を満たしているかどうかの測定や血液型の事前検査などを行います。成分献血の場合は、血小板数の測定も行います。

[採血]
採血ベッドに横になり採血を開始。

[休憩]
十分に水分補給をし、少なくとも10分以上は休憩をします。

[終了]
献血カードまたはラブラッドアプリで次回献血可能日を確認することができます(アプリの画面表示には多少タイムラグが発生します)。

◇体調がすぐれない人は、献血をご遠慮ください。その他、献血ができない場合の条件等は日本赤十字社ホームページをご覧ください。

■つなげていこう、命のバトン 小さな勇気が誰かを笑顔に
大阪府赤十字血液センターでは、安定的な血液の供給を行うために、府内全域で献血バスをほぼ毎日運行しています。
献血者を確保するために、地道に商業施設や企業、市町村、各学校、団体等にお願いして協力いただいているのが現状です。
市でも、夏場・冬場の献血者数が少ない時期の地域貢献の一環として、和泉だんじり大連合青年部、信太連合、松尾連合の皆さんなどに献血活動の協力をいただいており、地域に根差した活動は貴重な血液確保の機会となっています。
『献血を行うという小さな一歩が多くの人びとの命を救っている』ということを改めて知っていただき、皆さんも命のバトンをつなぐ一人として献血にご協力ください。

問合せ:福祉総務課(日本赤十字社大阪府支部和泉市地区)
【電話】99・8126

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