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自治体の皆さまへ

夢・キタ・ひと(14)

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大阪府大阪市北区 クリエイティブ・コモンズ

◆ツキヰチマルシェ豊崎じんじん実行委員
◇あなたの夢は?
・神社の杜を、人が出会い、つながる場に
毎月第3日曜日、豊崎神社(豊崎6)の境内に、手作りパンやお菓子、鰹のわら焼き、焼き鳥、アクセサリーや雑貨など、様々な店のテントが並びます。ご神木の下では紙芝居やチンドン屋といったパフォーマンスも。まったりした時間が流れます。
8年目を迎えた「豊崎じんじん」のルーツは、地元で長く愛された野菜の朝市だそうです。いつしか傍らでコーヒーをいれる人が現れ、そこに「うちで焼いたお菓子も置かせてもらえたら」と声を掛けたのが、本庄西で食堂を営む木澤夏実さん。今は運営の中心です。
「じんじん」と命名したのは、中崎西で帆布バッグを作るなかがわやすしさん。「神社の杜の中、いろんな人々(じんじん)がにぎやかに集い、心に体にじんじんくる、そんな場に」との思いを込めました。コロナ禍による中断もありましたが、「最近は近隣のファミリーを中心に来場者が増え、地元に定着してきたと感じています」。
日本酒のテントを出しているのは行政書士でもある久野惣司さん。5年前、北区で仕事を始め、「地域で活動したいなぁ」と願う中で、じんじんに出合いました。「僕が受け入れてもらったように、新しい人をどんどん受け入れたい」
地域を盛り上げるべく、運営は全てボランティア。木澤さんは「じんじんは、ただ物を売るだけではなく、やりたいこと、発信したいことを実現するための場であってほしい」と話します。「だから続けていくことが大事だと、改めて思うようになりました。まずは一度、遊びに来てください」
次回は6月18日(日)10時~15時。パフォーマンスは午後にあります。

豊崎じんじんのInstagram
※墨字版QRコードは本紙をご覧ください。

◇北区の魅力は?
やりたいことが叶う場所

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