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心と体を健康に ちょうどよいバランスの食生活

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大阪府大阪市北区 クリエイティブ・コモンズ

仕事や家事、育児や趣味などやりたいこと、やらなければならないことで大忙しの毎日。心と体を健康に保つには、バランスのよい食生活が欠かせません。6月は食育月間。それぞれの「ちょうどよいバランス」を一緒に考えてみましょう。

◆主食・主菜・副菜を組み合わせましょう
献立は主食・主菜・副菜の組合せで考えましょう。主食は米やパン、めん類など、炭水化物の主な供給源です。主菜は肉・魚・卵・大豆製品などを使った料理で、たんぱく質を主に摂取。野菜や海藻、きのこを使った副菜で、ビタミンやミネラル、食物繊維などを補います。

◆コツや工夫は?
1日3食、決まった時間に主食・主菜・副菜を食べるのが理想ですが、現実はそうもいきません。「料理に時間を取れない時は、冷凍野菜を利用したり、野菜サラダや温泉卵などコンビニで手軽に買えるメニューを1品プラスするだけでもバランスがよくなります」と、北区役所健康課の金田智子栄養士はアドバイスします。「中華丼やロコモコ丼、タコライスなど1皿でバランスの取れた料理をうまく活用するのもいいですね」
大切なのは1日のトータルでバランスを取ること。昼食がめん類だけなら、朝食と夕食で肉や魚、野菜をしっかり食べましょう。

◆栄養以外のバランスも
栄養だけではなく、家計や生活リズム、ライフスタイルなどとのバランスも大切です。野菜が高値の時は、値段が手頃で栄養価も高い旬の野菜を選んだり、冷凍野菜を活用したりしましょう。夕食が夜遅くなりがちなら、仕事の合間におにぎりやサンドイッチなどを軽く食べ、帰宅後の夕食はおかずだけにすると血糖値の急上昇や食べ過ぎの予防になります。朝食を作る時間がないときはバナナとヨーグルト、シリアルと牛乳などにすればエネルギーやカルシウムを手軽に摂取できます。
ライフスタイルは人それぞれ。自分に合った「ちょうどよいバランスの食生活」を考え、実践していきましょう。
参考:農林水産省「ちょうどよいバランスの食生活」

→本紙2・3面に写真の料理レシピや栄養バランスチェックなど

SDGsアイコン:3 すべての人に健康と福祉を

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