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自治体の皆さまへ

9月1日は防災の日 8月30日~9月5日は防災週間 保存版 5~8面

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大阪府大阪市北区 クリエイティブ・コモンズ

◆特集 大雨・台風シーズンに備えて~警戒レベルを活用し、早めの防災行動を~
初夏から秋にかけては、台風や前線の影響で、大雨、洪水、防風、高潮等による自然災害が発生しやすい季節です。早めの避難などの防災行動をとることができるよう、気象庁は「防災気象情報」を、市町村は「避難情報」を発表しています。段階的に発表される「災害時の情報(警戒レベル)」を有効に活用し、早め早めの防災行動をとりましょう。
例えば「警戒レベル3」では、高齢者など避難に時間を要する人とその支援者は危険な場所からの避難を開始、その他の人も必要に応じ危険を感じたら自主的に避難。「警戒レベル4」では、危険な場所から全員避難が必要です。

◇近くの知人宅への避難、自宅待機の判断も
避難先は、公的な避難場所に限りません。近くの家族や親戚、知人宅への避難について、日頃から相談しておいてください。また、風雨の激しい時に避難するのはかえって危険です。安全が確保されているなら自宅で待機することも避難方法のひとつです。
市町村からの避難情報(警戒レベル)が発令された際には、速やかに避難行動をとってください。
※「警戒レベル相当」の気象情報が発表されたとしても、必ずしも同じタイミングで市町村より同じレベルの避難情報が発令されるとは限りません

◇記録的な台風が近づいている時(高潮)
災害時の情報(警戒レベル):台風発生
気象庁が発表 暴風警報級の可能性に言及
府知事からの「府民へのメッセージ」などと連携した大阪市からの早めの避難の呼びかけ

みなさんの命を守る行動:
・心構えを高める、避難行動の確認、避難準備
《たとえば…》
・気象情報に注意
・ハザードマップで避難先を確認

・浸水しない場所への避難開始
《たとえば…》
・市内に限らず、親戚宅・知人宅・職場などへ

災害時の情報(警戒レベル):警戒レベル3
市が発令 危険な場所から高齢者等避難
警戒レベル3相当 国土交通省・気象庁・府が発表
氾濫警戒情報、洪水警報等
気象庁が発表 高潮特別警報

みなさんの命を守る行動:
・高齢者等 避難に時間を要する人は避難
《たとえば…》
・親戚宅・知人宅・職場など、浸水しない(3階以上を含む)より安全な場所へ
・最寄りの避難所へ
・警戒レベル4全員避難に備えて非常持出袋を再確認

災害時の情報(警戒レベル):警戒レベル4
市が発令 危険な場所から全員避難!!
警戒レベル4相当
国土交通省・気象庁が発表
氾濫危険情報等

みなさんの命を守る行動:速やかに避難先へ避難
《たとえば…》
・親戚宅・知人宅・職場など、浸水しない(3階以上を含む)より安全な場所へ
・最寄りの避難所へ

!避難の途中で危険を感じたら、近くの安全な場所へ
《たとえば…》
・最寄りの避難所へ
・最寄りの避難場所(水害時(津波)避難ビル)へ
・高い建物や高い場所へ

災害時の情報(警戒レベル):災害発生又は切迫 警戒レベル5
市が可能な範囲で発令 緊急安全確保
警戒レベル5相当
国土交通省・気象庁・府が発表
氾濫発生情報、大雨特別警報等

みなさんの命を守る行動:

!浸水の中を避難するのはとても危険です

命の危険 直ちに安全確保!
《たとえば…》
・最寄りの避難場所へ
・最寄りの避難場所(水害時(津波)避難ビル)へ
・高い建物や高い場所へ
※河川や災害の状況により必ずしもこの順番で情報がでるとは限りません。状況に応じた柔軟な対応が必要です

◆大阪市防災アプリリニューアル
◇気象情報をリアルタイムで表示
大阪市防災アプリをリニューアルしました。気象情報が充実し、雨雲レーダーや台風情報などがリアルタイムで表示され、降水予測や台風の進路予測も見られます。また、トップ画面を刷新し、避難情報や気象情報が発令されると、警戒レベルに応じてアイコンの色が変化、今欲しい情報がよりわかりやすくなりました。これまでの多言語対応に加え、「やさしい日本語」での情報発信を始めました。

◇Jアラート発信時の緊急一時避難施設も
国民保護法上の緊急一時避難施設を新たにマップに追加し、Jアラートによる緊急情報の発信時に弾道ミサイル攻撃等から身を守るための場所等を確認できるようになりました。

大阪市防災アプリのダウンロードはこちら
・アンドロイド端末をご利用の方
【HP】https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.ne.goo.bousai.osakaapp
・iPhone、iPadをご利用の方
【HP】https://apps.apple.com/us/app/da-ban-shi-fang-aiapuri/id1092387835

◆水害ハザードマップの活用を
ハザードマップは、過去に発生した災害の被害状況をもとに被害発生状況を予測し、地図に書き込んだものです。北区では淀川の氾濫、高潮、内水氾濫による浸水と、南海トラフ巨大地震による津波被害が主に想定されています。お住まいの地域はどのような災害の危険性があるか、日頃からマップで確認しておきましょう。
ハザードマップは北区役所で配架のほか、大阪市ホームページや大阪市防災アプリで確認できます。

問合せ:地域課
【電話】06-6313-9734【FAX】06-6362-3823

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