■COPDを知っていますか?
▽COPDってなに?
COPD(慢性閉塞性肺疾患)とは、肺気腫や慢性気管支炎などの病気の総称です。最大の原因は喫煙で、喫煙者の15%~20%が発症すると言われています。他の人が吸っているたばこから出る煙や、その人が吐き出す煙を吸いこんでしまう受動喫煙もCOPD発症の原因となります。
▽COPDの症状って?
・身体を動かした時に息切れを感じる
・1日に何度も咳が出る
・黄色や粘り気のある痰が出る
・呼吸をする時にゼイゼイ、ヒューヒューと音がする
▽COPDを悪化させないためには?
・身体を動かしたときに息切れなどの症状がある場合は、早めに受診しましょう。
・かぜや肺炎などの感染症にかかるとCOPDが悪化し、重症化することがあります。日頃から手洗い、うがいなどの感染対策に努めましょう。
・最も有効な方法は「禁煙」です。ご自身で禁煙が難しい場合は主治医に相談したり、禁煙外来(禁煙補助薬等)を利用しましょう。
・受動喫煙から周囲の大切な人を守るために、たばこに代わるストレス解消法や気分転換の方法をみつけましょう。
問合せ:
健康相談2階24番【電話】06-4809-9968
大阪市受動喫煙防止対策コールセンター【電話】06-6226-8471(月~金9:00~17:30、土日祝・12/29~1/3を除く)
<この記事についてアンケートにご協力ください。>