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自治体の皆さまへ

つるりっぷの防災講座 災害時の備蓄を考えよう!

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大阪府大阪市鶴見区 クリエイティブ・コモンズ

■大きな災害が発生すると…
災害支援物資到着に3日以上、お店で食品が入手できるまで1週間ほど、ライフライン復旧に1週間以上かかります。食品の家庭備蓄は3日~1週間分が望ましいといわれています。

あなたの食生活別 備蓄食品 選び方のヒント:
・普段料理をする人…常備野菜・乾物/梅干し、缶詰、切り干し大根など
・中食(※)が多い人…必需品+推奨備蓄食品/レトルト食品、フリーズドライ食品など
・普段料理をしない人…必需品+好きなもの/カップラーメン、菓子類、非常食など
※中食(なかしょく)は外食と家庭での料理の中間、総菜や弁当を買って食べることです

■命をつなぎ止める『水』
ライフラインの停止に備えて家庭で必ずストックしておきましょう。
1人当たり1日3リットル(飲料水と調理用水)

◇水道水の備蓄
水道水は、塩素による消毒効果で3日程度は飲料水として使用可能です。清潔な容器の口もといっぱいまで水道水を入れて、しっかりとフタを閉め、直射日光を避けて、室温の低い所に保存しましょう。

◇長期保存型の水の備蓄
保存水と呼ばれるミネラルウォーターの賞味期限は、5年~10年。備蓄用の水として最適です。

◇その他飲み物(お茶など)
水以外にも、日頃から飲んでいるお茶や清涼飲料水などがあれば一緒に用意しておきましょう。

■始めてみようローリングストック
常温保存が可能な食品を少し多めに買い置きし、非常時に役立てましょう。ローリングストック法で買い置きをすると、普段から食べなれた食品を「非常食」とすることができます。

◇(ローリングストック法のイメージ)
・補充する…普段から少し多めに食材や加工品をストックしておく
・食べる…日常生活で備蓄を使う
・蓄える…使った分だけ買い足す

■カセットコンロ(ボンベ)で熱源を確保しよう!
熱源を確保すれば災害時の食の選択肢が大幅に広がります。1人につき1週間当たり、カセットボンベ約6本分の備蓄が必要です。鍋ややかんもお忘れなく!

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