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令和4年度 一般会計等決算見込み(1)

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大阪府守口市

市政の運営経費は、市民の皆さんに納めていただいた税金で、その多くが賄われています。
この税金がどのように使われたかを知っていただくために、令和4年度の一般会計等各会計別の決算見込みの状況をお知らせします。

■令和4年度一般会計
◆歳入
総額は、752億2732万円で、主なものは、市税による収入が221億1256万円(29.4%)、国・府から交付された支出金が285億8995万円(38.0%)、国税などから再配分された地方交付税・地方消費税交付金などが138億9092万円(18.5%)となっています〔図1〕。
歳入総額を市民1人当たりに換算すると53万1240円となります〔図4〕。

◇〔図1〕歳入(財源)の内訳

◆歳出
総額は、728億1732万円で、目的別の内訳は民生費、衛生費、土木費といった生活により密着した事業に使う経費が499億9084万円(68.7%)と約7割を占め、小・中学校などの教育費が34億6189万円(4.8%)、市債の償還による公債費が71億7307万円(9.8%)、総務費が82億1236万円(11.3%)などとなっています〔図2〕。
性質別内訳では、補助費等が244億5796万円(33.6%)と最も多く、次いで扶助費が147億6965万円(20.3%)となっています。また、普通建設事業費は47億7893万円(6.6%)、人件費は59億1720万円(8.1%)などとなっています〔図3〕。
歳出総額を市民1人当たりに換算すると51万4221円となります〔図5〕。

◇〔図2〕歳出(行政費用)の目的別内訳

◇〔図3〕歳出の性質別内訳

◇〔図4〕市民1人当たりの歳入(財源)の内容

〔用語の説明〕
・地方交付税など…全国市町村の行政水準の均衡と財源の安定化のため、国税などから交付されるものです。
・分担金・使用料など…施設の利用料など、特定の利益を受ける人から徴収するものです。
・国・府支出金…特定の事務事業に対し、国または大阪府から交付される補助金です。
・市債…公共施設の建設費に充てるためなどの借入金です。
・その他…主に諸収入、財産収入などです。

◇〔図5〕市民1人当たりの歳出(行政経費)の目的別内容
・総務費:57,994円
戸籍・住民登録、税の賦課徴収、市役所内部の経費など
・民生費:275,406円
子育て支援、高齢者や障がい者の福祉、生活保護など
・衛生費:43,120円
予防接種・健康診査などの保健医療、ごみの処理など
・土木費:34,499円
道路・公園など都市基盤の整備、緑・花推進、交通安全対策など
・教育費:24,447円
小・中学校の運営、施設整備など
・公債費:50,655円
借入金の元金・利子の返済
・その他:28,100円
議会運営、商業・農業振興、消防など
合計:514,221円
備考:令和5年3月31日現在 人口141,607人

問合せ:財政課
【電話】06-6992-1402

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