「自らの命を、自らで守るために」風水害への備え、できていますか?(2)

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◇避難場所などの確認
・洪水災害などの危険性が認められる場所をハザードマップで確認しておく。
・学校などの避難場所として指定されている場所への避難経路についても確認しておく。
・普段から家族で避難場所や連絡方法などを話し合う。
・避難するときは、持ち物を最小限にして、両手が使えるようにしておく。

指定緊急避難場所(洪水・内水氾濫)・指定避難所

※(★)については、洪水・内水氾濫に係る指定緊急避難場所に指定していません。

◆警戒レベル4までに必ず避難!
水害発生時には、住民の皆さんのとるべき行動が直感的に理解できるよう、気象情報が「警戒レベル1」から「警戒レベル5」までの5段階に分けて発令されます。
このうち「警戒レベル1」と「警戒レベル2」は気象庁からの気象情報として発表されます。「警戒レベル3」から「警戒レベル5」までは市が雨の状況や河川水位などを総合的に判断して発令します。「警戒レベル3」は、高齢者や障がいのある人など避難に時間を要する人は避難を開始するように求めるもの、「警戒レベル4」では市民全員が安全な場所に避難することを求めるものとなります。

■防災に関する情報を収集する
◇防災ハザードマップ
台風やゲリラ豪雨、大地震などの災害時に備え、市民の皆さんが自ら身を守っていただくために必要な情報と心得を取りまとめています。また、子ども向けの防災情報ページも設けています。

◇河川防災情報〔大阪府〕
河川の水位がリアルタイムで見られます。

◇防災情報メール〔大阪府〕
地域に発表された気象情報や避難情報などの防災情報をメールで大阪府がお知らせします。

◇エリアメール・緊急速報メール
市では、災害情報や避難指示などを迅速に伝達できるように、NTTドコモが提供する「エリアメール」、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルが提供する「緊急速報メール」を運用しています(受信料無料、登録不要)。

◇デジタル同報系防災行政無線
災害発生時、指定避難所をはじめとする市内66カ所に設置した屋外拡声子局により、災害情報や避難情報などを一斉伝達します。

防災無線で放送した内容を電話応答サービスで確認できます。
【電話】06-6992-1910、06-6992-1913、06-6992-1914
【電話】06-6992-1916、06-6992-1917、06-6992-1918

◇LINE(ライン)
市公式LINE(ライン)アカウントに登録することで、生活に便利な情報だけでなく、災害時には避難所開設情報などを受け取ることができます。

LINE(ライン)公式アカウント「内閣府防災」で台風・豪雨時の「避難行動判定フロー」などが確認できます。
(LINE(ライン)ID：@bosai)

◇NHKデータ放送
災害時に役立つ情報をNHKのデータ放送画面で一覧として確認できます。
注意事項：データ放送の視聴については、リモコンのdボタンを押すことで視聴できますが、視聴できない場合はテレビの使用方法を確認してください。

◇防災ARアプリ「みたチョ」
市では一般社団法人全国防災共助協会と減災を目的とした防災ARに関する協定を締結し、防災・避難誘導アプリ「みたチョ」を本市域内で起動することで本市の避難所情報が取得できるようになっています。本アプリは、現実の風景に情報を重ね合わせて表示する技術であるARシステムを使用して避難所の位置を表示するので、インターネット回線を使わずに避難所に誘導することができます。

◇VACAN(バカン)
市では、IoTとAI(人工知能)を活用してあらゆる空き情報を配信する株式会社バカンと災害時避難施設に係る情報の提供に関する協定を締結し、避難所の混雑状況を可視化する「VACAN(バカン)」を導入しています。災害発生時に、市内34カ所の指定避難所の開設状況や混雑状況を同社が提供する「VACAN(バカン)」を通じて、インターネット上からリアルタイムで確認することができます。

このほか市の防災情報は、市ホームページや、Twitter(ツイッター)などの市公式SNSでの掲載と併せて、消防団車両などによる周知巡回や民生委員・社会福祉協議会・自主防災組織・コミュニティ協議会による声掛けなど、さまざまな方法で周知しています。

◆番外編　映像で学ぶ
(水害編)警戒レベルに関する映像資料
〔内閣府ホームページより〕
▽通常版　21分11秒
・地域を知る
・必要な避難行動
・平時から行うこと　など
▽子ども向け　12分03秒
・水害の恐ろしさ
・正しい避難の仕方
・安全に避難するために　など

※二次元コードは本紙をご覧ください。

問合せ：危機管理室
【電話】06-6992-1497