令和5年度6月補正予算 主要な施策

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6月市議会定例会では、今年度の当初予算に加え、今年度中の新たな主要施策として、追加で取り組むこととする事業に要する経費も含め、補正予算を計上しました。ここでは、6月補正予算における主要施策の一部について紹介します。
詳しくはこちら➡※二次元コードは本紙をご覧ください。

■子育て支援・教育の充実
未来を担う子どもたちへの投資を促進し、一層の子育て支援と教育の充実を図ります。
◇守口市立小学校等給食費無償化事業
子育て世帯の経済的負担を軽減するため、市立小学校と義務教育学校前期課程における給食費を恒久的に無償化します。

◇民間保育士緊急確保支援事業
市内の私立認定こども園および保育所に新卒採用された保育士、幼稚園教諭および保育教諭に対して、民間園との協働により最大40万円を支給する「民間保育士緊急確保支援事業」について、令和6年度における継続を見据え、PRを実施します。

◇子育て支援アプリ導入事業
本市の子育て情報の入手や、母子健康手帳を補完するデータ記録、お子さんの予防接種や健康診査のスケジュール管理などが可能な子育て支援アプリを導入します。

◇英語教育推進事業
英語指導助手(AET)を中学校区ごとに1人の配置に拡充することにより、児童生徒が英語に触れる機会を確保し、英語教育のさらなる充実を図ります。また、英語力測定テストを導入し、一人一人の英語力向上を目指します。

◇特別支援教育支援員配置事業
日常的に介助を必要とする児童生徒に対し、学校生活上の介助などを行う特別支援教育支援員(学校介助員)を配置します。

■安全安心で憩いと潤い、にぎわいのあるまちづくり
憩いや潤いの場であり、災害発生時には一時避難場所ともなる公園や、コミュニティ活動の場の整備に取り組むとともに、京阪守口市駅北側のにぎわい創出に向けたエリアマネジメントを推進します。
◇公園整備事業
旧さくら小学校跡地について、近接する大宮中央公園と機能の分担を行いながら、防災機能の向上およびボール遊び機能を備えた特色ある公園として整備します。
また、旧佐太老人福祉センター跡地については、歴史的遺産である佐太陣屋跡(さたじんやあと)が位置することを踏まえ、周辺景観との調和を図りつつ、歴史文化が感じられ、市民の憩いの場ともなる公園として整備します。

◇守口市公園施設長寿命化計画策定事業
市内の公園の計画的な更新や、遊具など施設の適切な維持保全に向けた定期的な点検状況などを踏まえ、新たな「守口市公園施設長寿命化計画」を策定し、将来にわたる安心安全な公園の提供や整備につなげます。

◇エリアマネジメント推進事業
京阪守口市駅北側のエリア価値の向上に向け、公民が連携してまちづくりに取り組むエリアマネジメントを推進するため、今年度においても社会実験「守口さんぽ」を実施します。

◇北部コミュニティセンター改修事業
北部コミュニティセンターの老朽化対策として、施設改修に向けた実施設計を行います。

■市民生活の支援と地域経済の活性化
エネルギー価格や物価高騰に対する消費の下支え策として、市独自の支援施策を実施します。
◇守口市おでかけ応援商品券事業
市民の生活安定や地元事業者の経済活動に向けた支援を行うため、市内全世帯に1世帯あたり5,000円分の「守口市おでかけ応援商品券」を給付します。
また、高齢者への支援として、コロナ禍(か)で制限されていた外出の契機とすることで、アフターコロナにおける健康づくりに寄与するため、65歳以上が含まれる世帯には、2,500円分を上乗せして給付します。
詳しくは本紙3ページをご覧ください。

問合せ：企画課
【電話】06-6992-1407