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自治体の皆さまへ

ハッ! 広瀬慶輔(ひろせ けいすけ)です No.43

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大阪府寝屋川市

少しずつ夜風が涼しくなり、寝屋川市にも秋の足音が近づいてきていますね。
先月は多くの地域のお祭りに参加させていただき、改めて温かい地域の絆を感じることができました。お会いした子どもたちには私の名刺をお渡しすることもあったのですが、聞くところによると、私の名刺にはお守り効果があると噂(うわさ)になっているそうですよ。
今月は、子育て世代を対象としたタウンミーティングを実施予定です。「一児の父」としても、皆さんとお話しできるのを楽しみにしています。

■コロナ禍で配食サービスを支えていただいた事業者さんと面会
令和2年以降、新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっていた時期に、市では市民の生活を守るため、「自宅療養者などへの配食サービス」など、先駆的な事業を実施してきました。
先日、この配食サービス事業にご尽力いただいた市内事業者の方が市長室に来られ、改めて感謝の意を伝えさせていただきました。
事業者の方からは、「官と民の協力により、大きな成果に繋がりました」「市長が民間の視点を持ちつつ、市民の言葉を拾った対策を実施されたことで、国難と呼ばれる状況を乗り越えることができました」との言葉をいただきました。当時は、調理スタッフが朝5時から作業を行い、1日最高で280人分を担当したこともあったそうです。「ギリギリの状態でしたが『行政と一緒にコロナと闘っている』『地域の役に立っている』という誇りを持って頑張りました」と話してくださいました。
市を挙げて新型コロナウイルス感染症対策関連事業を実施するにあたり、市民の皆さん・市内事業者の皆さんの協力がなければ、無事やり遂げることはできなかったと思います。本当にありがとうございました。

■「市民から評価される市役所」へ変えていかねば!
市民に寄り添った市民サービスを推進するために、市全体での対応が必要な案件に対する改善案を提案する「市民サービス改革推進プロジェクトチーム」の任命式を行いました。
このプロジェクトチームは入庁2年目から次長級までの職員で構成されており、昨年の6月に立ち上げたのですが、この度新メンバーを10人追加しました。
「市民サービスの向上」のためには、個人の取り組みに加えて「仕組み」を変えることが効果的です。それにより、問い合わせが減少したり、事務が改善したりしたケースもあります。これらは市が目指す「動かさないサービス」にも繋がります。
プロジェクトチームには「行政の当たり前は市民の当たり前ではないため、今までの常識を疑うこと」「市民の感覚を忘れず、行政の常識に流されないようにすること」などを意識し、より良い市民サービスの追求を期待しています。
引き続き市民の皆さんの心を動かす「寝屋川水準」の市民サービス改革を進めますので、期待してくださいね。

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