新年のご挨拶(2)

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■笑顔あふれる年に
新年あけましておめでとうございます
みなさま方にはお健やかに新年をお迎えのこととお慶び申しあげます。日頃は岬町議会の取組みに深いご理解とご協力をいただき誠にありがとうございます。
昨年は長きにわたるコロナ禍による各種の規制が順に解除され、普段の地域住民のみなさまの寄合いが再開されたり、多くの方が集まるイベントが開催できたり、旧友と再会したり、何気ない日常がこれほどにも大切なことだったのか気づかされた1年になりました。
さて議会は4年間の任期を終え、5月より新しい顔ぶれとなり出発いたしました。議員の平均年齢がぐっと低くなったことが影響してか、色々な場面で意見がたくさん出るようになり、活性化していると言えます。新しく取り組む公民館・図書館の構想について、視察や研修で見聞を深め、住民を対象に広聴会を実施するなどして、老朽化した施設を多くの住民のみなさまに利用していただけるものになるよう議論を重ねています。
あわせて議会の改革にも取り組んでいます。前例を踏襲しがちな組織ですが、議会のルールを見直したり、ルールがないものについては作ったり、より住民のみなさまの意思を反映できるものを目指して、本年も引き続き改革を進めてまいります。
本年は新たなみさき公園の建設に向けた工事も着手されると聞いております。また、関西電力多奈川発電所跡地への企業誘致についても、議会としてしっかり取組み、未来へ託すべく努めてまいります。
結びに、新しい年が住民のみなさま方にとりまして実り多き年となりますことをご祈念申しあげまして、新年の挨拶とさせていただきます。

岬町議会議長
竹原　伸晃