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◆能登半島地震への派遣
◇2/17(土)~21(水) 石川県穴水町で第1回目の応急給水活動を実施
第1回目の応急給水活動に向け、職員4人が給水タンク車1台と支援車1台に乗って、石川県穴水町へ向かいました。金沢市水道局城北水質管理センターへ到着後、河内長野市から引き継ぎを受け、活動を開始。受水槽へ水を給水したり、給水袋へ水を入れ配布するなど給水活動に従事しました。
帰任後に職員は「崩れた建物や道路があり活動を妨げている状況もあった」などと報告しました。
◇2/19(月)~26(月) 輪島市立河井小学校で避難所運営を支援
輪島市立河合小学校で避難所の運営を支援するため、職員を1人派遣しました。職員は、輪島市やボランティア団体との調整、避難者からの要望の受付、トイレの清掃、食事の配膳、灯油の管理など、多岐にわたる業務に従事しました。
帰任後に職員は「全国から職員が派遣されており、日本の結束力を感じた」「災害へ備えることの重要さを改めて実感した」などと報告しました。
◆いま一度、防災対策をしっかりと
◇2/17(土)~18(日) 避難行動要支援者の避難を考える広域避難訓練
昨年10月に引き続き、相互応援協定を締結している兵庫県新温泉町へバスで移動し、広域避難に必要な条件や事前準備について検討しました。
2回目となる今回の広域避難訓練には、障害のある人を含む4家族12人が参加。参加者からは「訓練をとおして広域避難が選択肢の一つとなった」「2回目の訓練なので、必要な事前準備が具体的にイメージできた」などの意見が上がりました。
◇3/2(土) 多様な人の多様な避難を考えるセミナーを開催
コミュニティプラザで、多様な人が安心して過ごせる避難所のあり方について、有識者が研究結果を発表し、避難行動要支援者とその家族など、約150人が熱心に耳を傾けました。
東北福祉大学の石塚教授(都市・地方計画)は「多様な人が過ごせる避難所づくりと広域避難のシステム化の両面で検討を深めていかなければならない」と提言しました。
問い合わせ:防災危機管理課
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