それ本当に必要な買い物ですか?
捨てずにまだ使えませんか?
■ごみを減らす枚方市の4R
◇Refuse(リフューズ)
無駄になる、ごみになってしまうものは断る
◇Reduce(リデュース)
ごみを出さないようにする
◇Reuse(リユース)
できるだけ繰り返し使う
◇Recycle(リサイクル)
資源として再生利用する
●家庭ごみのうち31.6%が再利用できるもの
枚方市で1日に排出されるごみの量は約300トン。そのうち家庭ごみの中に混入するリサイクル対象の資源または食べることができた食品やリユース可能な衣類の割合は31.6%もあります。これらは、私たちの行動でさらに削減できます。持続可能な循環型社会を目指し、限りある資源の有効活用や不要な食品ロスをなくすために誰でもすぐに取り組める行動を紹介します。
▽家庭ごみ内訳
枚方市ごみ組成分析調査報告書(令和3年)より
■資源を大切にした生活の定着を 誰でも取り組める4Rの行動
4Rはごみを減らす行動を表したキーワード。行動には優先順位があり、まずは、不要なものを断る「Refuse」から、なるべくごみを減らす「Reduce」、繰り返して使う「Reuse」、資源として再利用する「Recycle」の順に行動し、ごみを減らしていきましょう。
●…生活の中でできる行動
★…利用できる市の取り組み
◆[不要なものは断ろう]第1の行動 Refuse(断る)
●レジ袋や過剰包装を断る
●不要な広告物を受け取らない
●マイボトルを持ち歩き、飲料の購入は控える
◆[購入は計画的に]第2の行動 Reduce(減らす)
●料理は必要な分だけ作る
●詰め替え商品を購入
●テーブルにはティッシュペーパーではなく布巾を置く
★生ごみの堆肥化
コンポスト容器など生ごみ堆肥化の機材を無償で貸与(要モニター)
★給水スポット
生涯学習センターなどに無料の給水スポットを設置
◆[すぐに捨てないで]第3の行動Reuse(再使用)
●中古品から探す
●フリーマーケットを利用
●不用品交換サイトを活用
★枚方版フードドライブ
商業団体などと連携し、まだ食べられる食品の提供を受け子ども食堂などに配送
★子ども服・おもちゃのリユース
すぐにサイズが変わる子ども服やおもちゃなどを回収し譲渡
◆[限りある資源を大切に]第4の行動[]Recycle(再資源化)
●ごみの分別
●地域の集団回収の利用
●資源物店頭回収への持参
★再生資源集団回収報償金
自治会などが自主的に行う集団回収に1kgあたり4円を交付
★ひらかた夢工房
市民ボランティアによる6種(自転車・自助具・木工・生ごみ堆肥・和服・おもちゃ)のリサイクル活動
▼リユース品の活用を
令和5年5月に粗大ごみに含まれる再使用可能なリユース品の有効活用を目的に(株)ジモティ―と連携協定を締結。ジモティーの地域密着型掲示板を活用して必要なものを必要な人へ提供しています。
市の投稿ページ(二次元コードは本紙参照)
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