夏はたのしい!でも…気を付けたい夏のあれこれ

4／53

いよいよ行動制限のない夏が来る!お出かけが楽しみな季節ですが、危険もたくさん。楽しい夏を過ごすために、気を付けるべきポイントを再確認しましょう。

■室内でもご注意を　熱中症
熱中症とは、高温環境下や湿度が高い中で、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れて体温の調節機能が働かなくなり、体温上昇・めまい・体のだるさ、ひどい時にはけいれんや意識の異常など、さまざまな障害を起こす症状のことです。家の中でじっとしていても熱中症になる場合がありますので、注意が必要です。

熱中症予防のポイント：
・室温28℃を超えないように、エアコンや扇風機を上手に使いましょう!
・のどが渇かなくてもこまめに水分補給!
・外出の際には身体を締め付けない涼しい服装で、日よけ対策も忘れずに!
・無理をせず、適度に休憩を!

▽こんな時はすぐに救急車!
・自分で水が飲めない、脱力感や倦怠(けんたい)感が強くて動けない場合
・意識障害(受け答えや会話がおかしい)、けいれんなどの症状が出ている場合

■油断は禁物　水難事故
川で泳いでいる魚を見たり、河川敷で散歩をしたり、川には楽しいことがたくさんあります。一方で、川には命に関わる危険も潜んでいます。

川に近付くときの注意点：
(1)急な増水に注意!
上流の雨により急激に水位が上がることも。
(2)流れに注意!
急に流れが速くなっているところがあります。
(3)転倒に注意!
コケが生えているところなどは滑りやすいです。
(4)深みに注意!
急に深くなり、足がつかなくなるところがあります。

▽水難救助用具を寄贈いただきました
柏原ライオンズクラブから、ライフジャケットと浮き輪を2セット寄贈いただきました。市役所本館の玄関横に設置しておりますので、緊急時には自由にご利用ください。