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自治体の皆さまへ

【特集】ヘルメットの着用が努力義務化に(2)

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大阪府池田市

◆自転車のルールを再確認しよう!
自転車は道路交通法上の「軽車両」で車の仲間です。車と同じように、運転する人が守らなければならない交通ルールがあります。自分自身を守るためにもルールを守り、みんなで安全を心がけましょう。

◇車道が原則、左側通行歩道は例外、歩行者を優先
・罰則 3カ月以下の懲役または5万円以下の罰金など

◇交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
・罰則 3カ月以下の懲役または5万円以下の罰金など

◇夜間はライトを点灯
・罰則 5万円以下の罰金

◇飲酒運転は禁止
・罰則 5年以下の懲役または100万円以下の罰金

◇ながら運転は禁止
・傘をさしながら
・音楽を聴きながら
・罰則 5万円以下の罰金など

◇交差点で右折するときは二段階右折

◇信号は対面する信号機を遵守

◇道路を横断するときは自転車横断帯を通行

交通安全の「意識」を持つことが大切です

※政府広報オンライン、警視庁ホームページより一部引用。
※本紙の図をご覧ください。

「交通安全の「意識」を持つことが大切です」

◆もしも事故を起こしてしまったら!
自転車運転中に事故を起こしてしまったら、以下の流れに従って、落ち着いて行動しましょう。

◇STEP1 けが人の救護
けが人がいる場合は、その救護が最優先です。すぐに119番通報して救急車を呼びましょう。

◇STEP2 道路上の危険防止
二次災害を防ぐため、自転車は歩道の端などの安全な場所に移動させましょう。

◇STEP3 警察への通報
現場の状況を確認し、警察に通報しましょう。

◇STEP4 相手の確認
相手の名前、住所、連絡先を確認しておきましょう。

◇STEP5 保険会社への連絡
自転車保険に加入している場合は保険会社にも連絡しましょう。

ご注意:これらの措置をしないで現場から立ち去ると、「ひき逃げ」などになり、厳しい罰則を受けることもあります。

◆普段から点検・整備を忘れずにしましょう!
自転車を安全に利用するためには、故障や不具合のない自転車に乗ることが大切です。
右記(本紙参照)のポイントを参考に異常がないか点検しましょう。

◆点検のポイント
・ぶ(ブレーキ)
・た(タイヤ)
・は(反射材)
・しゃ(車体)
・べる(ベル)
※内閣府ホームページより一部引用

◆シェアサイクルを使って快適ライフを
本市では2019年からシェアサイクルによる実証実験をしています。
「HELLO CYCLING」のステーションは、市内外どこでも乗り降り可能です。まずは会員登録(無料)をして、シェアサイクルで出かけませんか。
設置場所など詳細は市ホームページをご覧ください。

利用方法は、二次元コード(本紙参照)でアクセス、またはインターネットで検索してください。
「池田市ハローサイクリング」で検索

◆「HELLO CYCLING」会員登録(無料)手順
STEP1…電話番号の登録とSMS認証
STEP2…アカウント選択
STEP3…基本情報入力
STEP4…支払方法選択
STEP5…登録完了

利用料金:130円/30分(以降100円/15分)、1,800円/12時間
利用時間:24時間利用可能
支払方法:クレジットカード、PayPay残高での支払い、各種キャリア決済など

◆交通安全は家庭から
近年、府では全事故件数に占める自転車関連事故件数の割合が約3割と高い水準で推移しており、交通安全対策が課題となっています。
4月からヘルメット着用の努力義務が全ての世代に拡大されました。
この機会に皆さんも、交通ルールの確認やマナーについて話し合う機会を設けてみてはいかがでしょうか。
交通道路課長
村島 清太

問合せ:交通道路課
【電話】754・6281

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