【特集】令和5年度 池田市下水道事業が70周年を迎えます(2)

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■これからの市の下水道の姿
▽雨水対策
近年、気候変動により降雨量の増加やゲリラ豪雨が頻発しています。これからの降雨に対しても浸水被害が起きないよう、雨水整備を進めていきます。

▽耐震・災害対策
学校や病院、防災拠点から下水処理場につながる重要な下水道管や下水処理場施設を地震に強くしています。近年では、道路を掘ったり、生活排水を止めたりすることなく、管の内側から地震に強い管にリニューアルする技術を取り入れるなど、耐震対策を進めています。また、避難所となる小学校には、災害時にも安心して使用できるマンホールトイレシステムを設置していく予定です。

▽老朽化対策
市では早くから下水道事業に着手していることから、下水道管や下水処理場施設の老朽化も課題となっています。計画的に老朽化した施設の更新を行い、安全・安心・安定した下水道サービスに取り組んでいます。

■募集!現在建設中の雨水貯留施設工事現場の親子見学会を開催!
平成26年の集中豪雨による浸水被害を受け、市では床上浸水対策事業を令和元年度から行っています。
現在、ゲリラ豪雨が発生しても、一時的に雨水をためる約3,000立方メートルの貯留施設(学校のプール約10個分)をダイハツ町で建設工事中です。
70周年記念事業として、市内の小・中学生とその保護者を対象に、建設中の工事現場の親子見学会を開催します。
日時：6月24日(土)(1)午前10時(2)11時(3)午後1時(4)2時(所要時間1時間30分)
場所：「神田地区貯留施設築造工事」の工事現場(ダイハツ町)
対象：市内在住の小・中学生とその保護者
定員：約80人
申込み：6月1日(木)午前9時から電話または下記二次元コード(本紙参照)から申し込み
※集合場所は工事現場事務所。車で来場される場合は下水処理場に駐車してください。

問合せ：経営企画課
【電話】754・6069