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【特集】大学生の力で池田をもっと元気に!~若く自由な発想で活力あるまちづくり~(2)

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大阪府池田市

▽商店街の声
タローパン
堤 洋一さん

石橋×阪大ができるまでは、商店街の会合などでやってみたいことの案は出るものの、実行するまでには至っていませんでした。大阪大学の学生さんと一緒に活動するようになり、若い人の行動力に影響を受け、さまざまなことを考え、実行することができました。
石橋×阪大ができて長くなりますが、それぞれの代で違う色がありますね。これからもその代のメンバーがやりたいことを、一緒に楽しみながらチャレンジしていきたいと思います。そして、学生さんと商店街の良好な関係を10年後も維持していきたいですね。

■大阪成蹊大学(おおさかせいけいだいがく)
海野(うんの)ゼミ
メンバー数:2年生・14人

~活動内容~
池田市のイメージを象徴する商品を募集する「池田ブランド構築事業」に参画。認定品にふさわしい池田のお土産について、市場調査やゼミでの学びを踏まえて、認定をめざす事業者に向けて新たな商品企画を鋭意作成中。

瀧上 伊織さん
小栢 慎一朗さん

◇商品開発への興味や憧れがきっかけ
瀧上:大学卒業後は憧れている商品開発の仕事に就きたい思っています。大学時代にこのような経験ができる活動内容に魅力を感じ、このゼミに入ることを決めました。
小栢:生活している中で、便利なモノや必要不可欠な商品などがどのように生まれているのかに興味がありました。池田市と連携して商品提案を進めるのはなかなかできない経験だと感じ、このゼミに入りました。

◇試行錯誤の繰り返し
瀧上:他にはない新規性や独自性を考えることや、商品に興味を持ってもらうための方法を検討することに苦労しています。
小栢:実際に商品化するためには、具体的な価格設定やターゲット選定、宣伝方法など細かいことまで考えていかないといけないところに苦労しています。

◇池田市の地域活性化に貢献したい
瀧上:池田市の活性化に役に立てるような、魅力的な商品を考案したいです。メンバーと協力し、データに基づいた商品を提案できるように頑張りたいです。
小栢:グループ名を「池田市バズらせ隊」にしたので、多くの人に池田市を知ってもらい、大阪の観光に来たときに寄ってもらえるぐらいの魅力がある市だということを知ってもらえるような商品を考案したいです。

▽年間活動スケジュール
4月:キックオフ

・事業者ヒアリング
・マーケティングリサーチ

アイデア出し

7月:新商品アイデア

アイデア選定

・商品コンセプトテスト
・マーケティングリサーチ

12月:新商品企画提案

~池田ブランドってなに?~
池田市のイメージを象徴する物語性や話題性を含む「池田らしい」「池田ならでは」の魅力あふれる商品について、認定審査会が審査し、池田市長が認定したものを「池田ブランド認定品」と定めています。
※現在の認定品は6品(下記写真(本紙参照)はその中から4点掲載)。新認定品も募集しています。
・おりひめ伝説あやは、くれは
・クレハドリップバッグ・アヤハドリップバッグ
・くれは野菜
・炭入りせっけん池田炭

問合せ:商工振興課
【電話】754・6241

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