消費者相談 子どものオンラインゲーム課金トラブル!

18／52

■事例(1)
中学生の孫が、スマートフォンのオンラインゲーム内の有料アイテムを欲しがり、一度だけと約束してクレジットカードで課金した。しかし、クレジットカード情報が登録されたままだったため、孫がそのカードを使い50万円以上課金していた。

■事例(2)
小学生の息子が、父親のアカウントを使って家庭用ゲーム機で遊び、アカウントに登録していたクレジットカードで課金していた。

■助言
(1)スマートフォンやタブレット端末などにクレジットカード情報を登録したままにしておくと、子どもが端末使用時に課金できてしまいます。使用後は、カード情報を削除しておくなど、クレジットカードの管理を適切に行いましょう。
(2)クレジットカードの利用時にメールなどで通知されるよう設定し、日頃から利用確認を心がけましょう。
(3)ペアレンタルコントロールなどを利用し、ゲーム使用時の購入・支払いなどを制限することも有効です。
(4)オンラインゲームでは未成年者の契約を証明することが難しく、必ず未成年者契約の取り消しができるとは限りません。課金する場合のルールを家族で話し合いましょう。

問合せ：阪南市消費生活センター
【電話】072-489-4514