令和5年3月 下北山村議会3月定例会を開催(4)

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■一般質問

【質問】和田議員
合宿棟については、時之栖という先進地があるので、もう少し研究をして何か良い方法がないか考えて頂きたいと思います。
年間の多目的グラウンドと人工芝グラウンドの利用日数は把握していますか。

【答え】地域振興課長
細かな数字については把握しておりません。現状では人工芝の方が使われているのではないかと思います。但しサッカーフェスティバルや、長期にわたる合宿時には多目的グラウンド及び池の平グラウンド等の活用が一度に増える状況です。

【質問】和田議員
調べたところ、一年間で人工芝グラウンドが102日、多目的グラウンドが51日でした。人工芝の方が約2倍の利用頻度で、全く利用が無い月もあり、6月は人工芝が3日、多目的がゼロ。12月では人工芝で2日、多目的がゼロでした。こういう時に何かもう少し支援なり方法を考えていかれる余地があるのではないかと。現状では人工芝の方が使われているのではないかと思います。施設が充実したら後はソフト事業を展開してグラウンドの利用頻度を上げて行く方向を考えたら如何かと思います。

【答え】地域振興課長
PR事業で下北山スポーツ公園の利用促進の認知を高める努力はさせて頂いております。下北山スポーツ公園との協議の中でも営業的な人の育成、確保というのが課題かと思いますので、今後も協議しながら利用者獲得に努めて行きたいと思います。

【質問】和田議員
最後に阿部先生ご逝去に対しまして村長から何か追悼の言葉はございますか。

【答え】南村長
阿部章先生がお亡くなりになられたということで、哀悼の意を表するところでございます。
先生には直接、下北山スポーツ公園とは関わりは無かったかと思いますが、色々なサッカー人脈といいますか、阿部先生に指導を受けられてきた方々が指導者となって沢山の子どもたちを本村に連れて来られているようですし、また、故中瀬古宜男先生とも連携して奈良県のサッカー発展のために尽力されたということでございます。時之栖視察にいかれた和田議員を通じて色々なご提案を頂いたことを記憶しております。そういったことを通じてサッカー界のことで下北山スポーツ公園にも影響を頂いたということでございますので、改めて今までの阿部先生のご功績に敬意を表すとともに感謝を申し上げるところでございます。