■医療機関の適正受診にご協力ください
医療機関を受診するときの一人ひとりの心構えが、医療費の削減や医師の負担軽減につながります。皆さんもぜひ、医療機関の適正受診に努めていただけますようお願いします。
◇かかりつけ医をもちましょう
かかりつけ医とは、病気になったときや、日ごろの健康に不安を感じたときに相談できる身近な医師のことです。
気になることがあったら、まずはかかりつけ医に相談しましょう。風邪などの軽い病気で大病院に行くと、医療費が高くなるばかりではなく、本当に大きな病院でしか対処できない患者さんの治療に支障をきたしてしまうこともあります。
◇薬のもらいすぎも医療費増加の原因となります
必要以上に薬をもらいすぎることは、医療費増加の原因です。
すでに服用している薬と同じような種類の薬を複数の医療機関でもらうことは、薬代がかさむだけでなく、副作用で体に悪影響をおよぼしてしまうこともあります。
◇重複受診はやめましょう
同じ病気で複数の医療機関を受診することは控えましょう。
紹介なく医療機関を変更すると、そのたび検査などの費用がかかり医療費が増加するだけでなく、同じ検査や投薬の重複により、かえって体に負担を与えることになることもあります。
◇健全な国民健康保険制度を維持していくために
今後も医療費が増え続けると、皆さんが納めている保険税が引き上げられてしまうかもしれません。適正受診に努めて出費を抑制することは、国民健康保険制度を健全化し、私たちの暮らしを守ることにつながります。
みんなが安心して医療を受けられる制度を将来にわたって維持していくために、ご理解ご協力をお願いします。
今月は、国保税第8期の納期です。
納期限は1月31日ですので、納期内に忘れず納めましょう!
問合せ:
国保税に関することは…財政課【電話】0746-62-0903
保険証や医療に関することは…住民課【電話】0746-62-0900
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