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自治体の皆さまへ

おうえんします。うだぢから

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奈良県宇陀市 クリエイティブ・コモンズ

※「うだぢから」については、本紙またはPDF版をご覧ください。

(1)世代間交流 「小学生の田植え体験」
~菟田野まち協~
5月15日(月)菟田野平井の田んぼにて、田植え体験学習を実施しました。
体験したのは、菟田野小学校5年生の元気な33人の児童。先生となったのは、当まち協の農業のプロ。苗を植える方法やコツをお伝えし、「できるかな?」と不安もありながら、さあ体験!裸足で田んぼに足を入れ、とても気持ち悪そうな顔をしていた児童が、苗を植えていくうちに、こけそうになりながらも笑顔に変わり、元気に田植え体験ができました。
体験した児童からは、「今回の田植えをした田んぼで綺麗に実ってやっと10kgのお米になることを知ることができた」、「大変な作業をしてやっとできたお米に感謝しながら味わって食べます」、「気持ちを込め丁寧に育てるからおいしく当たり前にご飯が食べられると思う。これを踏まえてもう一度米粒を残さず、ありがたみを持ちご飯を食べたい」などの感謝の作文が届きました。
秋には、このお米の収穫体験を予定しています。みんなで植えた苗が育っていくのが楽しみです。

(2)里山で楽しむ 「蛍の夕べ」
~内牧地域まち協~
6月17日(土)初夏を思わせる日差しのなか、3年ぶりに、千年大志会主催、当まち協は共催で「蛍の夕べ」を高井生活改善センターで開催しました。コロナ禍以前に行なっていた川遊びは中止し、夕方から焼きそばやタコ焼き、飲み物などを販売。
会場のテントでは松本先生(蛍博士)の話があり、蛍の一生や蛍の種類を紹介、かごに入れた成虫の蛍もすぐそばで観察できました。子どもたちがのぞきながら「昼は明るいから光らないな。早く暗くならないかな」と夜の蛍観察を楽しみにしていました。
テントではかぎろひ夢バンドをはじめ、琴の合奏や和太鼓の演奏も行われ、演奏が終わる頃には辺りも薄暗くなり、蛍を見たい子どもたちやご家族連れなど300人を超える参加者が集まりました。久しぶりの蛍狩りに皆ワクワクしながら矢田部川沿いの暗い道に向かいました。蛍が舞う光に「あっ、光った!」「こっちにたくさん飛んでるよ~」「静かにしないと逃げてしまうわよ」など家族や友人と蛍の光を楽しむ参加者の姿がたくさんありました。
来年は川遊びも復活したいと考えています。乞うご期待!

(3)花いっぱい運動
~室生大野まち協~
6月17日(土)室生大野地内の県道に設置しているプランターの花の植え替えを行いました。
当まち協は、県の緑化事業に賛同し花苗の提供を受けながら「花いっぱい運動」の活動を10年以上続けており、昨年には緑化活動の功績が認められ「みどりの愛護功労者国土交通大臣表彰」を受賞しました。
作業区間は、大野寺から宇陀川上流宇陀消防署北分署までの間、約450mと、室生中学校から国道165号線までの通学路約300m。今回は、赤・白・ピンクと色とりどりのベコニアを軽トラック2台で運びながら、各プランターに植えました。各自、苗を運ぶもの、植えるもの、片付けるものと分担を決めて協力しながら手際よく植え替えを行いました。
暑い中での2時間弱の作業でしたが、色とりどりに並んだ花の姿を見ると、疲れも吹き飛びます。
次回の秋の植え替えを確認して解散しました。
現在は、綺麗に花が咲いています。お近くの方は散歩コースにいかかでしょうか。

問合せ:政策推進課
【電話】82・3910【IP電話】88・9094

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