※「うだぢから」については、本紙またはPDF版をご覧ください。
(1)10周年記念事業 「歌って笑ってつながって」
~内牧地域まち協~
10月21日、内牧地域まち協10周年記念事業の第2弾をたかぎふるさと館で実施しました。今回は地域交流事業として、地域の子どもから高齢者の方まで約80人の方が参加され、楽しい時間をともに過ごし、つながって笑顔になれるイベントを実施しました。
はじめに、勇喜の和太鼓演奏で会場が盛り上がりました。奈良県警察音楽隊の演奏では参加者の皆さんが聞き入っていました。最後の曲が終るとアンコールの声と拍手があり、素敵な演奏で応えてもらいました。また最近多くなった高齢者を狙った特殊詐欺について話も桜井警察署の方からありました。「笑って学ぶトークショー」では交遊亭楽笑さんから参加者の笑いを誘いながら、楽しく人生を生きるコツを伝授してもらい、皆さん大笑いをしながら楽しみました。
最後はお楽しみ抽選会です。受付の時に渡した番号が読み上げられると、豪華な賞品に会場が盛り上がりました。参加した方からは「景品は当たらんかったけど、久しぶりに大笑いをしたよ」と楽しそうに話してくれました。
(2)環境美化運動
~多田地区まち協~
10月7日、室生多田地区で環境美化運動を実施しました。
この事業は、多田地区公民館・旧多田小学校周辺および隣接する運動場や県道沿いの草刈り、清掃などを年2回行う多田地区の大規模な事業です。
今回も人出が少ない状態や作業地が広範囲になるため、自走式の草刈り機を3台投入しました。機械の入らないところは刈払い機で対応し、階段付近では草刈り鎌のほか様々な道具で作業を行いました。
当日は少し肌寒く曇った天候でしたが秋らしい気候で、適度な休憩をはさみ、水分補給などをして、順調に行われました。最近では、各地でも様々な活動が増え活気も戻りつつありますが、高齢化の進む多田地区では活動が厳しい状態です。環境整備は地道な事業ではありますが、継続することによって地域の保全や活性化に向けた大切な事業と思い活動しています。
(3)まち協懇談会を開催
~市内各まち協~
コロナ禍のため令和元年度から中止していた、まち協と市長との懇談会を10月17日から20日にかけて、市内4地域で開催しました。高齢化が進み地域の活力低下が予想以上に進んでいるなか、各まち協で取り組んでいる事業についての情報交換や、活動するにあたって抱えている課題について意見を出していただきました。
また、市からは各まち協に実施していただきたい事業として、「ウェルネス事業の推進による健幸なまちづくり」への取り組みや「移住・定住・関係人口の促進」を図るための空き家調査の実施、各地域の魅力を活かした関係人口の増加につながるイベント開催や情報発信について提案させていただきました。
(4)熟成肉の製造・販売に取り組む
~宇陀市仕事づくり推進隊~ (ネクストコモンズラボ奥大和)
10月末で仕事づくり推進隊の3年間の任期を終了した、昆野友紀です。
令和2年11月に市へ着任し、かねてから興味のあった熟成肉の製造販売の技術を身に付けるために、まず2年間修業を行いました。
おかげさまで、現在は、室生に店舗を構え、店頭およびインターネットにより熟成肉の販売を行うとともに、皆さんに、熟成肉の魅力を伝えるために、各イベントへの出店や、レストラン等への営業活動を行い、ミシュラン一つ星店をはじめ、10店舗以上に納めさせていただいています。また、豚やジビエの熟成肉にも取り組んでおり、少しでも地域の発展に貢献できればと思っています。
ぜひ一度、自慢の熟成肉を味わってください。
問合せ:熟成肉つむぐ(宇陀市室生1348の7)
問合せ:政策推進課
【電話】82・3910【IP電話】88・9094
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