図書館の職員さんに聞いてみよう! 本のはなし

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■話題の新刊本
◇(一般書)行って眺めて撮る!巨大工場探訪ガイド
著：小林哲朗
出版：玄光社
以前にブームとなった巨大工場の写真が、SNS映えすると再び人気となっています。工場写真の魅力は、雄大なスケールと建物の集合体が生み出す構造美にあるといわれています。写真家・小林氏がフォトジェニックな工場スポットをチョイスし、その見どころや写真の撮り方のコツなどを解説してくれています。
(中央図書館所蔵)

◇(児童書)うんどうかいバス
作・絵：藤本ともひこ
出版：すずき出版
きょうは楽しいうんどうかい。しろ組は、いただきバスチーム、紅組は、ごろにゃんバスチーム。いよいよスタートです。競技の玉入れやパン食い競争も、普通のものとは大違い。また、最後の借りもの競争は、うんどうじょうを飛び出し、北へ、南へ、いやいや地球まで。親子で楽しめるうんどうかいバスです。
(中央図書館所蔵)

■図書館からのまめ知識　Vol.117
◇字がおおきくて読みやすい『大活字本』
本は読みたいけれど、小さい文字が読みづらくなったと感じている方はおられませんか?今回は、そんな方でも読みやすい大活字本についてご紹介します。
大活字本とは、視力の弱い方や高齢で通常の本が読みにくい方に読書を楽しんでいただけるよう、内容はそのままで、活字を大きくし行間等を考慮して作られた本です。そのため、本来1冊だった本が分冊になっています。
一般的な文庫版の文字は、9～10ポイントであるのに対して、大活字本では14～22ポイントの文字で、見やすい書体が使用されています。
目に優しく、読みやすいということで高齢の方にも人気があり、中央図書館に「大活字本コーナー」があります。
ぜひ手に取り実感してみてください。

図書館からのお知らせは本紙P26