黒滝おこし 協力隊活動報告

11／19

◆今月のゲンバ!
キャンプ好き向けのアウトドアイベントに3月末、協力隊&スギイロとして出店してきました。コロナ禍をきっかけに奈良健康ランド(天理市)駐車場を会場として始まり今回で7回目。市街地でのキャンプ=街キャンをうたい、参加者がテントを張って泊まり込んだり大きな焚き火をたいたり、ユニークな内容です。
わたしたちは生木を使うグリーンウッドワークのミニ体験を実施しました。ヤマザクラの枝などを銑(せん)で削り「森のえんぴつ」を作るもので、つぎつぎと親子連れが参加、大忙しでした。
イベントは林業関連会社が主催者の一員で、単なる遊びではなく林業、とりわけ吉野林業を盛り上げたいという熱い思いが込められています。今回も各地の森林作業員が多数参加し、チェーンソー実演など大活躍。お客さまも自然の中で遊ぶのが大好きという人が多く、黒滝村はもちろん林業の説明にも熱心に耳をかたむけてくれ「一度行ってみたい」という声を何度も頂きました。たくさんの人に黒滝を知ってもらえ、うれしい一日でした。
(酒井みな)

◆今月の満腹!
伐採作業の合間に大大先輩Sさんが焼いてくれたアジ。春の山は焚火をしても風が入るとさわやか、アツアツの魚は香ばしくてサイコー。
(宗接花菜)