■奥深い生き物たちの世界 大張沢尻棚田で保全活動
7月29日(土)と30日(日)の2日間にわたり、大張沢尻棚田で生き物調査や彼岸花の球根植えなどの保全活動が行われました。
1日目は、大張地区の子どもたちが調査を行い、50種類近くの生き物を採取。アカハライモリの幼生や水ダニなど、普段なかなか目にすることのできない生き物が見つかり、大人も一緒に大興奮していました。
2日目は、町外の参加者が生き物調査を行い、7組12名が参加しました。
仙台市から参加した家族は、「自然に触れる機会が少ない中で生活しているので、普段できないことを子どもたちに経験させてあげようと思って参加しました」と語っていました。
今回の保全活動は、大張自治運営協議会と大張沢尻棚田カレンダー制作委員会が協力して開催しました。今後も棚田を中心とした交流事業を通じて関係人口の増加を図り、貴重な地域資源である大張沢尻棚田を未来につないでいきたいとのことです。
■世界のカブトムシとクワガタに触れる昆虫まつり
8月15日(火)、丸森町観光交流センターで昆虫まつりが開催され、世界のカブトムシ・クワガタに直接触れる貴重な体験を求め、多くの来場者で賑わいました。
来場した子どもたちは、ヘラクレスオオカブトやオオクワガタを手に取り、目をキラキラと輝かせていました。歌手であり昆虫系YouTuberとしても活躍する丸森町PR大使のTae(たえ)さんも出演し、大盛況となりました。
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