■立地協定締結式
工場やビルの建築資材として使用される厚鋼板をはじめとした鋼材やボルトなどを製造、販売する株式会社山村(本社:千葉県鎌ケ谷市)が、町内に工場を建設することになり、3月28日に役場で、同社および県、町の三者による立地協定締結式が行われました。
この協定は、同社の工場建設にあたり、互いに誠意を持って協力、支援を行うことを記したものです。
同社は、最新設備を積極的に導入し、生産能力の増強を図ることで、即納依頼に対応できる体制を整えており、近年、東北地方からの発注が増加していることから、現在の製造拠点である群馬県伊勢崎市に次ぐ第二の拠点づくりのため、本町へ進出する運びとなりました。
協定締結にあたり山村代表取締役社長は、「新工場で生産される製品が、東北地方の発展の一躍を担えることに誇りとやりがいを感じている。今後、本協定に基づき誠実に責務を果たし、町の発展に貢献することを約束する。」と話しました。
同社は、令和6年5月の稼動を目指し準備を進め、町内からも雇用する予定です。
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