【特集2】コンパクトシティ実現で活力あふれるまちへ 仙台市立地適正化計画がスタートしました

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■安心して暮らせるまちで人が輝く
都市の発展を維持し、市民一人一人が安心して生活できる都市を実現するためには、高齢化や人口減少、災害リスクなど、さまざまな課題を見据えた計画が重要です。市では、都市計画マスタープランを策定して以来、鉄道を基軸とした機能集約型の都市を目指し、まちづくりを進めてきました。今年4月からは、これまでのコンパクトなまちづくりをさらに推進するため、立地適正化計画による取り組みが始まっています。
立地適正化計画では、公共交通の利便性が高いエリアに、居住や都市機能を誘導する「誘導区域」を設定。誘導区域外に一定規模以上の住宅や医療・福祉・商業施設を立地する場合等には届出(とどけで)を求めることで、緩やかに機能を誘導・集約します。また、誘導区域において、災害リスクに対する防災指針を定めることで、都市の防災力の強化を図ります。
コンパクトで安全・安心な都市は、住む、働く、学ぶ、楽しむといったあらゆる活動の質を高め、相乗効果を生み出します。活力にあふれる、持続可能な都市の実現に向けて、今後も計画的なまちづくりを着実に進めていきます。

■立地適正化計画のポイント
○何をするの?
公共交通の利便性が高いエリアに、市が「誘導区域」を設定。住む場所や都市の機能を誘導します

○誘導が進むとどうなるの?
・都市がコンパクトになり、利便性がアップ。快適な居住環境が形成され、ビジネスやイベントも活発に
・災害に強い都市を実現
住みやすく、あらゆる世代に選ばれるまちに

■居住誘導区域外で一定規模以上の住宅を建てるとき等には事前の届出が必要です
届出対象：3戸以上または1,000平方メートル以上の1～2戸の
・土地の切り盛り・造成など
・住宅の新築、既存建物の用途変更、建て替えなど

着手する30日前までに、市への届出が必要となります。
届出は二日町第五仮庁舎(オンワード樫山仙台ビル)12階都市計画課窓口で受け付けるほか、市ホームページからも可能です。
詳しくは市ホームページをご覧いただくか、お問い合わせください。

問合せ：都市計画課
【電話】214・8294【FAX】214・8300