■ずんだもち
夏が旬の枝豆を使用した仙台の郷土料理です。ミキサーで粉砕するやり方もありますが、すり鉢ですりつぶすことにより、豆の油分が染み出して、濃厚な味わいになります。
○材料(4人分)
角餅…8個
枝豆(さやつき)…600グラム
砂糖…60グラム
塩…ひとつまみ
○作り方
(1)枝豆を水洗いし、塩(分量外)を多めに振っておく
(2)鍋にたっぷりの湯を沸騰させて、枝豆を少し軟らかめにゆでる。さやから豆を取り出し、薄皮をむいて、まな板で粗く刻んでから、すり鉢でよくすりつぶす
※ミキサーで粉砕する場合は水を加えるので、鍋で火にかけ片栗粉で固さを調整すると良い
(3)(2)に砂糖と塩を加えて混ぜる
(4)(3)に軟らかくした餅を加え、あえる
※焼いた餅または電子レンジで軟らかくした餅を使う場合はお湯にくぐらせると良い
○食育Point
「ずんだもち」の名前の由来は、伊達政宗公が陣太刀(じんだち)の柄(つか)で枝豆をついて食べた、「豆を打つ」で「豆打(ずだ)」になったなど諸説あります。地域の食文化を伝えていきましょう
問合せ:健康教育課
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