知ってた!?隠れたまちのアレコレ♪ Vol.04

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市内の知られざるスポットを調査してきました

■水辺でひとときの涼を
緑が深まり、日に日に暑さも増して、夏の陽気を感じる季節となりました。秋保大滝や広瀬川、磊々峡(らいらいきょう)など、暑さを和らげてくれるようなさまざまな水辺スポットがある仙台市内。涼やかな水辺を巡って、リフレッシュしてみませんか。

○陽光差す幻想的な空間―光明(こうみょう)の滝
泉区朴沢(ほうざわ)の北西部、七北田川の支流である長谷倉川沿いを上流に進むと、「光明の滝」と書かれた看板が見えてきます。この入口から徒歩1分程でたどり着く滝は、約10メートルの高さから一直線に流れ落ちる様子が、迫力満点。木漏れ日が降り注ぐと、水面がエメラルドグリーンに輝き、神秘的な雰囲気を醸し出します。
滝つぼから上がる純白の水しぶきと、周りの木々の緑とのコントラストに魅了されるとともに、澄んだ空気に包まれた空間に気持ちが安らぎます。天気が良い日に、ぜひ足を延ばしてみてはいかがでしょう。
地下鉄「泉中央駅」から車で約30分

○太白山を望む―旗立溜池(はたたてためいけ)
太白区旗立付近一帯に広がる緑豊かな旗立緑地に、5つのため池があるのをご存じですか?西から東に「新溜池」「旗立溜池」「蛸(たこ)溜池」「中(なか)溜池」「街道(がいどう)溜池」の順で並んでいます。
旗立溜池からは、区のシンボルである太白山を望むことができ、穏やかな水面に映り込む山の景色を楽しむことができます。夏には青々とした緑、秋には紅葉がため池の周りを彩り、季節ごとに異なる表情を見せてくれますよ。
自然あふれる場所で聞こえる鳥のさえずりに耳を傾けながら、絵画のように美しい景色とため池を渡ってくる心地よい風に癒やされませんか。
宮城交通「旗立西公園前」バス停から徒歩約10分