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自治体の皆さまへ

【特集1】自分らしく生きられる、居場所はみつかる(2)

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宮城県仙台市 クリエイティブ・コモンズ

■不安や悩み相談してみませんか? 本人、家族向けに行われる支援プログラムのご紹介
○本人向け 中高年のひきこもりの方向け居場所支援
精神保健福祉士 古戸 桃子さん
「おれんじ・すぺーす」は、40歳~64歳のひきこもりの方を対象に居場所支援を行っています。利用される方は、精神保健福祉士古戸桃子さん対人関係の傷つきや、人との交流が怖いと感じる経験などをきっかけに長期間ひきこもっていた方がほとんどです。そうした方たちにとって、新たな場所で誰かと一緒に過ごすことへの不安は小さくありません。私たちは、あいさつを交わす、雑談に加わる、プログラムに参加するなど、段階的なサポートを行い、ご自身のペースで安心して参加していただけるよう取り組んでいます。見学や体験も受け付けていますので、ぜひお越しください。
[おれんじ・すぺーす(予約制)]
開設日時:毎週月・火・木・金曜日10:00~15:00
開設場所:青葉区堤通雨宮町4-2 朝日プラザエザース堤通雨宮町II-101

申込み:電話で医療法人社団原クリニック【電話】080・5844・1098

○家族向け 親なきあとの生活を見据えた相談支援
ファイナンシャル・プランナー 齋藤 真一さん
ひきこもりの方の「親なきあとの生活」は、多くの親御さんの心配事であり、特に、親御さんが高齢の場合、その悩みファイナンシャル・プランナー齋藤真一さんは深刻なものとなります。本事業では、ファイナンシャル・プランナーとソーシャルワーカーが相談に応じ、ひきこもりの方が、将来にわたって安心して暮らしていくための、生活設計のサポートを行います。経済面という具体的なテーマについて、将来的な見通しが持てることは大きな安心となり、ご本人も含めた継続的な相談につながるケースもみられます。市民センターなどで学習会・相談会を行っておりますので、ご参加をお待ちしております。
[親なきあと生活設計相談事業]
開設日時:平日9:00~17:00
開設場所:若林区土樋264-1 キャッスル北沢仙台201

問合せ:NPO法人障がい者の暮らしとお金の相談室
【電話】748・7358

■ひきこもり支援の充実に向けて市民の生活状況に関する調査を実施します
ひきこもりは、日常の身近な出来事がきっかけになることも多く、私たち誰にでも起こり得るもの。そのため、サポートには、ひきこもりを本人や家族だけのことだと捉えず、周囲の方々の理解とともに社会全体で取り組むことが必要です。
調査は、お寄せいただいたご意見を基に、より本人や家族に寄り添い、安心して利用していただける支援を行っていくために実施するものです。皆さんの声をお聞かせください。
調査対象:15歳~64歳の方が属する全ての世帯
調査票配布期間:8月~9月(ポスティングにより配布します)
回答期限:11月30日まで

問合せ:市民の生活状況に関する調査担当
【電話】214・8742(平日9:30~16:30)

■動画公開中 ヒロシさんとひきこもり経験者のスペシャル対談
「ありのままでいられる場所で自分らしい生き方が見つかった」
テレビ業界から一時退き、人付き合いをしない時期があったヒロシさん(芸人・YouTuber(ユーチューバー))と、ひきこもり経験がある仙台市在住のダイさんによる対談を、仙台市公式動画チャンネル「せんだいTube」でご覧いただけます。

このほか、ひきこもりに関する支援や相談機関については市ホームページをご覧いただくか、障害者支援課までお問い合わせください

問合せ:障害者支援課
【電話】214・8164、【FAX】223・3573

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