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【特集2】さらに魅力あふれる海浜エリアへ

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宮城県仙台市 クリエイティブ・コモンズ

海浜エリア活性化ビジョンを策定しました

■多彩な魅力をつなぎ、多くの人々が集うエリアに
東日本大震災の津波で甚大な被害を受けた本市の東部沿岸地域では、地域住民・団体や民間事業者、行政機関などが地域の活性化に向けたさまざまな取り組みを展開しており、今後のさらなる発展や新たな利活用が期待されています。この地域に広がる多彩な魅力や活動をつなげ、これまで以上に人々が集う場所となることを目指し、市では、地域団体・事業者等へのヒアリング調査や、シンポジウムなどにおける市民の皆さんからの意見を踏まえ、地域の目指す将来像などをまとめた「海浜エリア活性化ビジョン」を策定しました。
本ビジョンでは、海浜エリアのコンセプトを「つながりから生まれる、集いの海辺」とし、将来像のイメージを「遊(あそぶ)」「食(たべる)」「憩(いこう)」「巡(めぐる)」「学(まなぶ)」「紡(つむぐ)」の6つのキーワードとイラストで紹介。また、市の取り組みの方向性として、来訪環境の整備や情報発信、エリアを南北に貫く貞山運河の利活用、震災の記憶の継承、活動主体同士の交流の場づくりなどを掲げています。
今後、本ビジョンに基づき各活動主体と将来像を共有し、相互に連携・協働を図りながら、海浜エリアの発展と魅力向上に向けた取り組みを進めていきます。
海浜エリア活性化ビジョンは市役所本庁舎2階市政情報センター、宮城野区・若林区・太白区情報センター、市ホームページでご覧いただけます。

■海浜エリアの将来像のイメージ(抜粋)
○紡(つむぐ) 人々がつながり、集いを育む
海岸防災林の植樹・育樹や、海岸清掃、自然観察を行う人々

○学(まなぶ) 海辺の記憶を伝え、未来へつなぐ
自然観察やVR等を活用した歴史学習、震災(防災)に関する学習を行う人々

○巡(めぐる) 移動を楽しみながら魅力と出会う
舟やカヌー、サイクリングやキックボード、トレイルなどを楽しむ人々

問合せ:
宮城野区海浜エリア活性化担当【電話】291・2111(代表)【FAX】291・2371
若林区海浜エリア活性化企画室【電話】282・1111(代表)【FAX】282・1152

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