令和4年度公営企業決算

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■水道事業会計決算状況
供給単価：257.59円
給水原価：210.98円
差引：46.61円
(供給単価)収入となる水道料金1立方メートル当たりの単価
(給水原価)支出となる水道水量1立方メートル当たりの原価
[収益的収支]水道料金などによる収入や維持管理経費などの支出を中心とした営業活動の収支5億2,722万円の純利益となりました。
[資本的収支]負担金などによる収入や水道施設の改良・新しい施設をつくるための支出では、配水管の布設替え、改良工事、企業債の償還などを行い、4億6,147万円の不足額がでましたが、建設改良積立金、減債積立金等により補てんしました。
供給単価と給水原価の差は46円61銭で黒字の要因になりました。今後も一層の安定給水に努め、経営努力を図っていきます。

[水道事業等会計　収益的収支内訳グラフ]

問合せ：水道事業所水道総務係
【電話】724-7136

■下水道事業等会計決算状況
市では、「公共下水道」と「農業集落排水」の2つの下水道事業を行っており、その中で大きな割合を占める公共下水道の普及率は93.4%となりました。
使用料単価：171.23円
汚水処理原価：161.32円
差引：9.91円
(使用料単価)収入となる有収水量1立方メートル当たりの単価
(汚水処理原価)支出となる汚水処理1立方メートル当たりの原価
[収益的収支]下水道使用料などによる収入や維持管理経費などの支出を中心とした営業活動の収支は539万円の純損失となり、令和4年度繰越欠損金(累積赤字)は、40億2,096万円となりました。
[資本的収支]下水道施設の建設改良などによる支出は、対前年度6.8%増の20億133万円となりました。なお、過去の投資活動の財源として調達した企業債の償還金は13億9,530万円となっており、年度末残高は116億129万円に減少しました。
公共下水道の使用料単価と汚水処理原価との差は9円91銭、経費回収率は106.14%となりました。今後とも汚水処理にかかる経費は下水道利用者が負担するという受益者負担の原則を踏まえ、さらなる健全経営に努めます。

[下水道事業等会計　収益的収支内訳グラフ]

問合せ：下水道課　下水道総務係
【電話】724-7131