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古代米からつなげる

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宮城県多賀城市

■古代米×カレーのレシピ
本市は、古代米といえば「多賀城」という都市ブランドの創出と、多賀城ふるさと名物応援宣言商品である古代米を、より多くの家庭で召し上がっていただけるよう、ハウス食品株式会社東北支店が開発した、手軽に調理できる古代米使用のカレーレシピの普及啓発について、連携して取り組んでいます(協力:株式会社かね久、多賀城味噌製造所みそらの郷)。
第1弾として、民間事業者より「トッピングで楽しもう!古代米で食べるキーマカレー」のレシピが開発され、令和5年11月16日(木)に試食会を開催しました。

□古代米×カレーのレシピから…ハウス食品さんにはさまざまなイベントにも出店していただきました!
・成人式
開発したカレーとともに、多賀城味噌製造所みそらの郷と塩釡市にある(株)矢部園茶舗が連携しながら作った「古代米玄米茶」を無料で振る舞いました。
・秋まつり
開発したカレーを令和5年11月に開催された秋まつりで振る舞いました。レシピも無料で配布し、大いに賑わいました。

創建1300年を迎える多賀城では、さまざまな人や文化がかけ合わさって古くから歴史文化が紡(つむ)がれ、自然環境が守られてきました。
多賀城が創建された奈良の時代にも米が食されたという歴史的背景を踏まえ、この地で育まれた古代米にさまざまな食材がかけ合わさることで、市民一人ひとりの健康保持や各家庭の団らんの機会創出、SDGsの達成まで、多くのことにアプローチしていけるものと考えています。

■今年度誕生した古代米を使った商品・レシピ
・多賀城浪漫
・古代米ベーグル
・古代米カレー今
年度も古代米を使ったたくさんの商品が開発されました。
さらなる商品の開発も予定されています。

●多賀城市の特産品「古代米」
特別史跡に指定されている「多賀城跡」や周辺の遺跡からは、当時を物語るさまざまな遺物が出土しています。その中に、黒舂米(こくしょうまい)と書かれた木簡が見つかったことで、多賀城では遠い昔から米を作付けしていたということが読み取れます。この歴史的背景を受け、現在は稲の原種に近い「古代米」というお米を本市の特産品に認定しています。
*本市は平成29年3月16日に「ふるさと名物応援宣言」を行い、古代米を全国津々浦々へと発信し、応援していくことを宣言しました。

問合せ:市民文化創造課交流観光係
【電話】368-2085

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