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Osaki Culture おおさきカルチャー Books–本–

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宮城県大崎市

おおさき文化を創るいろいろなもの。本、音楽、スポーツ、心を豊かにする遊びの情報を届けます。

『魔女の宅急便』
角野(かどの)栄子 作
福音館書店 刊
魔女の母と普通の人間の父の間に生まれたキキは13歳。ラジオをぶら下げたほうきに黒猫のジジと乗り、魔女になるため独り立ちの旅に出発。海辺の大きな町で宅急便屋を始めて…。

『穴』
ルイス・サッカー 著
講談社 刊
イェルナッツ家は代々不運続き。4代目のスタンリーは無実の罪で砂漠の少年院に送られ、地面に穴を掘る毎日。曽祖父、祖父の過去とスタンリーの現代が巧みに織りなす物語。

『本へのとびら』
宮崎駿 著
岩波書店 刊
アニメーション映画監督・宮崎駿が幼い頃から親しんだ岩波少年文庫を紹介する。おすすめの50冊、自身の読書体験、児童文学の挿絵の魅力、本と子どもへの思いが伝わる児童書の手引書。

『世界で読み継がれる子どもの本100』
コリン・ソルター 著
原書房 刊
19世紀から21世紀までの古典からダークファンタジー100点を紹介。取り上げた本の児童書としての価値、後の児童書への影響、将来に残したい本などをエッセーのように読むことができる。

『大人に贈る子どもの文学』
猪熊葉子 著
岩波書店 刊
児童文学研究者である著者は、英語圏の優れた作品や評論の翻訳に長年携わってきた。子どもの文学価値を明らかにして、大人たちに知ってもらいたいとの願いから生まれた一冊。

■図書館だより
Vol.206「児童文学をあなたへ」
児童文学は子どもだけのものではありません。優れた作品は大人をも魅了します。児童文学には、「人生は大変なこともあるけれど、生きるに値する」というメッセージが込められているからではないでしょうか。困難な状況でも一筋の希望があり、物語の主人公や登場人物の大人たちも興味深く描かれています。幼い頃に読んだ作品を読み直し、そのころの風景を思い出すかもしれません。秋の夜長に、児童文学を楽しんでみませんか。

▽おはなし会(絵本などの読み聞かせ)
毎週水曜日10時30分~11時(対象:0歳~2歳)
毎週土曜日10時30分~11時(対象:幼児~小学生)

【電話】22-0002

■10月の移動図書館「きらり号」

※悪天候などの事情で、運行を中止・変更する場合があります。

■大崎市図書館 X(エックス)(旧Twitter)
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