文字サイズ
自治体の皆さまへ

市長コラム 天地人 彫刻の街大崎市を!

6/31

宮城県大崎市

新庁舎開庁を祝って、姉妹都市東京都台東区からブロンズ像「シェリー」が寄贈されました。本庁舎4階市長室前に展示しております。
台東区から本市へのブロンズ像寄贈は、今回で3度目です。
一体目は、一九八四年(昭和59年)姉妹都市締結を記念して、台東区の名誉区民であり、「東洋のロダン」と呼ばれた日本彫刻界の巨匠朝倉文夫氏の「F子の像」で、駅前1号公園に設置されております。
二体目は、姉妹都市二十周年を記念して、同じく朝倉文夫氏の「花の影」で、旧市役所前庭にありましたが、現在は新庁舎正面に移設されております。
そしてこの度、朝倉文夫氏の次女である朝倉響子さんの作品の寄贈です。
姉妹都市のご縁で日本を代表する彫刻家の作品が三体も本市にあることは名誉であり、貴重な宝です。
本市には、紹介した三体のブロンズ像の他にも、著名なブロンズ像が数多く設置されております。
古川駅前には、本県出身の佐藤忠良氏の「農婦の像」。市役所東庁舎玄関と旧市民病院南病棟前には、佐藤忠良氏に師事した笹戸千津子さんの像。七日町には、桜井祐一氏の像。市民病院と緒絶の館広場には、本市出身の宮本信夫氏のモニュメントがあります。鹿島台や、岩出山にもブロンズ像が設置されております。
美しい彫刻たちを日常的に目にすることができるのは、本当に幸せなことで、街を魅力的にしてくれます。一流の作品から醸し出される芸術文化の風を大崎の風土にしていきたいと思います。
隠れた名品・名作探索に出かけてみては!

大崎市長 伊藤康志

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU