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いわぬまダイアリー(1)

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宮城県岩沼市

まちの出来事や話題を紹介します

■[11/5]復興の風を感じて ~東北・みやぎ復興マラソン2023~
仙台、名取、岩沼の3市にまたがるコースとして生まれ変わった「東北・みやぎ復興マラソン2023」が5年ぶりに開催されました。
約34キロ地点の千年希望の丘相野釜公園では、地域の方がエイドボランティアとして、ランナーに地元の特産品を使ったピクルスやスープなどを振る舞いました。沿道では、郷土芸能や演奏、ダンスなど多彩な応援パフォーマンスも披露され、活気あふれるエールが送られました。
復興の軌跡と被災地のいまを、ランナーはもちろんのこと、ボランティアとして大会を支える人も、沿道で応援する人も、多くの人が一体となって体感しました。

■[11/9]介護を分かち合う ~家族介護教室~
デイサービスセンターまんさくで、介護負担の軽減、介護者同士の交流、地域住民への介護の理解促進を目的に「家族介護教室」を開催し、地域住民や利用者の家族など11人が参加しました。
教室では、岩沼西地域包括支援センターの認知症地域支援推進委員、石上真奈美さんから認知症についてお話しいただき、体操の体験会も行われました。昼食時には、参加者同士で芋煮を食べながら介護についての悩みや不安を話すなど、充実した時間を過ごしました。
参加者は「同じように介護を頑張っている人がいると知ることができてよかった」と話しました。

■[11/10]災害に備えて連携を確認 ~応急給水訓練~
市役所で、岩沼市管工事業協同組合と関係企業が合同で「応急給水訓練」を行いました。非常時の強固な連携体制の構築と災害対応力の向上を図ることを目的として初めて実施され、約50人が参加しました。
訓練は、災害による断水被害が発生した想定で行われ、参加者は緊急用飲料水備蓄タンク(セーフティタワー)や給水車、組立式給水タンクからの給水方法や非常用給水袋の使い方を実際に体験しながら確認しました。
訓練に参加した市民は「良い経験ができた。災害発生時に生かしていきたい」と話しました。

■[11/10]文化財を学ぶ ~文化財めぐり~
4年ぶりに「文化財めぐり」が開催され、23人が岩手県一関市を訪問しました。
道中では、車窓から見える景観や岩沼と一関の関係について、ふるさと展示室の職員が解説しました。
骨寺(ほねでら)村荘園交流館では、村の成り立ちや歴史的価値を学芸員に解説していただきました。
その他、一関市博物館や岩手・宮城内陸地震の震災遺構である祭畤(まつるべ)大橋、厳美渓、達谷窟毘沙門((たっこくのいわやびしゃもん)堂(平泉町)などを見学しました。
参加者は「学ぶことがたくさんあった」と話しました。

■[11/11]秋を満喫 ~ハナトピア岩沼秋の収穫祭~
ハナトピア岩沼で「ハナトピア岩沼秋の収穫祭」が行われました。当日は冷たい風が吹く中、市内外から約3500人が来場しました。
地元農産物の産直市には、販売開始と同時にたくさんの人が訪れ、新鮮な野菜や果物をかごいっぱいに買い求める姿が見られました。
ミニSLの試乗会では、子どもたちの行列ができました。ミニSLに乗った子どもたちは中央花壇を1周するコースで園内を走行し、景色を楽しみました。
大きな釜で里芋や白菜などを煮込んだ芋煮「千人鍋」が無料で振る舞われ、秋の収穫を祝いました。

■[11/11~12]文化芸術の素晴らしさを体験 ~第34回岩沼市民文化芸術祭~
市民会館・中央公民館で「第34回岩沼市民文化芸術祭」が開催され、約1400人が来場しました。
11日は、絵手紙体験が行われ、はがきに秋の植物や果物を描きました。参加者は「色を作るのが難しかった。初めて描いたが、楽しかった」と話しました。
12日は、駒澤大学高等学校チアリーディング部の演技発表が行われました。迫力のある演技に会場内は盛り上がり、笑顔に包まれました。
駒澤大学高等学校からは千年希望の丘整備のための寄付金もいただきました。

■[11/13~17]地元の食材を給食で ~岩沼産りんごゼリー~
市内小・中学校の給食で、岩沼産のりんごを使ったゼリーが提供されました。
地元で採れた食材を使用する地産地消と郷土愛の育成を目的として、令和3年度から岩沼の地場産物であるりんごを使用したゼリーの提供を開始しました。
今年のゼリーのパッケージは、市内の中学生がデザインしたものです。市内中学校から「岩沼の魅力発信!!」というテーマでパッケージのイラストを募集し、31作品の中から最優秀賞に選ばれたもので、給食を華やかに彩りました。
岩沼北中学校の生徒は「甘くておいしい」と話しました。

■[11/16、12/7]自然と触れ合う ~里山体験学習・秋~
グリーンピア岩沼で「里山体験学習」が行われ、岩沼西小学校の1年生123人が参加しました。
この学習は、里山が持つ役割と魅力、人との関わりなどを体験し、自然の素晴らしさを学ぶことを目的としています。
グリーンピア森の散策会やいわぬま森のサポーターの皆さんに協力していただき、植物の説明を聞いたり、木の実や落ち葉などを拾ったりしました。
参加した児童は「キノコやドングリなどいろいろな秋を発見することができた」と話しました。

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