乗ってみよう遊覧船

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◆視界に広がる東松島の〝青〟
東松島観光物産公社が運営する「奥松島遊覧船」。定員21人の嵯峨みらいと、各17人定員の第二、第五嵯峨の3隻で約60分の嵯峨渓コースを案内しています。
日本三大渓のひとつである嵯峨渓は、太平洋の波が岩肌を少しずつ削ってできた自然の産物。柔らかい印象の松島とは対照的に、切り立った崖や鋭利な岩肌が荒々しい印象を与えており、迫力の感じられる船旅を演出してくれます。
最初の見どころは「垂水鼻(たれみずばな)」。雨が降ると真っすぐに水が垂れる様子から、この名前がついたそうです。続いて登場するのが、可愛らしい「かえる島」。フォルムがユニークな島です。船はいよいよ名勝地「嵯峨渓(さがけい)」へ到着。白亜の断崖絶壁「屏風岩(びょうぶいわ)」は乗客を圧倒してくれます。〝象の鼻〟にも似ている「メガネ崎」、震災でアーチ部分が崩落した「みさごの島」、そして宮戸島最南端に位置する「萱野崎(かやのざき)」を巡ります。奥松島・宮戸島はまさに秘境。海風を感じながら驚きと感動の世界へいざなう遊覧船をご利用ください。

◆奥松島遊覧船　利用方法
▽運賃(あおみな内に乗船券売り場)
・おとな(中学生以上)…2000円
・こども(小学生)…1500円
・団体運賃は、20人以上で1割引

▽遊覧船案内所営業時間
8時15分～17時(年中無休)
※平日は前日予約制で、土・日曜、祝日は通常どおり運航。

▽最終運航
4～9月：16時～
10～3月：15時～

問合せ：【電話】88-3997