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[特集]東松島市は魅力が満載

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宮城県東松島市

■景観に感動 
震災も学べる徒歩旅行

◆TOP100優良事例「宮城オルレ奥松島コース」
世界の持続可能な観光地TOP100の選定にあたり、宮戸地区を巡る「宮城オルレ奥松島コース」が優良事例として認められました。
「オルレ」は、韓国の済州島から始まった徒歩旅行の道を示し、現地の方言「通りから家に通じる狭い路地」という意味があるそうで、歩く道やトレッキングコースの代名詞として「オルレ」が使われるようになりました。
オルレの魅力は、海岸線や山などの自然、民家の路地などを身近に感じながら、自分のペースでゆっくり楽しみながら歩くところにあります。宮城オルレ奥松島コースは、あおみなを出発し、縄文からの歴史と海と大地の恵みに育まれた大自然を感じながら数多くの景勝地が存在する奥松島・宮戸島を一巡りする全長10キロのコースです。
さとはま縄文の里史跡公園で日本最大級の貝塚を見て縄文時代の歴史と風景を体感したあとは、稲ヶ崎公園や松島四大観「壮観(そうかん)」と呼ばれる大高森などたくさんの木々や花に囲まれた自然に癒されながら、広大な太平洋と島々の浮かぶ松島湾の海の青を眺めることができます。
奥松島コースの見どころとして、大正4年に大高森中腹に建てられた「大高森薬師堂(おおたかもりやくしどう)」をはじめ、静かな内湾の水面を眺めながらゆっくりと堤防を歩ける「波津々浦(はつつうら)」があります。コース上には、青と赤のリボンや矢印が取り付けられ、仔馬の形をした「カンセ」も方向を示してくれます。
美しい風景はもちろんですが、東松島市は東日本大震災の被災地であり、トレッキングを通じて津波の到達高や被災地の現状、住民らの復興の歩みを学ぶことができます。防災学習の一環にもなる本市のオルレをぜひ体験してください。

◆奥松島遊覧船サンセットクルーズ 参加者募集のお知らせ
▽SUMMERオルレin奥松島コース
宮城オルレ奥松島コースにおいて「SUMMERオルレin奥松島コース」~奥松島遊覧船サンセットクルーズ~を開催します。
今回はオルレコースのウォーキング(約5km)に加え、日本三大渓のひとつ嵯峨渓を遊覧船で巡りながらサンセットクルーズを行います。他では体験できない奥松島の自然を満喫してみませんか。
皆様のご参加をお待ちしています。
日時:7月29日(土)
時間:14時30分~19時頃(14時~受付開始)
集合場所:あおみな(住所:東松島市宮戸字川原5-1)
※駐車場は17時で閉門しますので必ず「あおみな第3駐車場」をご利用ください。
募集定員:40名(先着)
参加費:3,000円
申込期限:7月24日(月)まで
※定員になり次第締切。
※土・日曜、祝日を除く。
その他:天候等の影響により、内容の変更や中止となる場合があります。

問合せ:(株)東松島観光物産公社
【電話】0225-86-1511

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