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もっと知りタイ! 地域おこし協力隊 2人の新戦力加入

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宮城県東松島市

■奥松島に賑わいを
海野正人(うんのまさと)さん(46)
福島県いわき市出身で、仙台市宮城野区から移住してきました。これまで観光地でのお菓子などお土産品(商業用菓子)を扱う営業の仕事に携わり、松島営業所所長も務めました。
コロナ禍が始まった時がまさに松島で働いており、上司に東松島の宮戸地区を案内され、野蒜全体を見た際、その景観や雰囲気に一目ぼれしたのが、協力隊になるきっかけでした。日本三景松島の一角である奥松島を有しているものの、松島と比べて観光客が少ない状況ですが、上手くPRできたらもっと賑わいを生み出せるのではと考えています。
野蒜地区はマリンレジャーも盛んであり、今後は東松島市を拠点に、自分自身で何をどこまでできるのかを探りながら、地域おこし協力隊員として全力で取り組みたいと思います。

■盆栽の魅力を身近に
仲野大地(なかのだいち)さん(33)
山形県東根市出身で、これまでアパレル関係の仕事に携わってきました。たまたま今年の初めに奥松島縄文村歴史資料館や奥松島クラブハウスを訪問したのがきっかけでした。
実際に訪れて、自然が多く、海が近く、盆栽にも魅了され、地域に関われる手段を模索していたところ、地域おこし協力隊を見つけました。実家で祖父が盆栽を育てており、亡くなった際に枯れていく盆栽を見てもったいないと思い、維持できる術を持ちたいと考えていました。まずは盆栽の知識や技術を身に着けるため、盆栽に携わる地域の人とつながりたいです。
将来的には盆栽というカテゴリーに対して、持続可能な里親制度や誰でも育てられるシステム構築、東松島ブランドの盆栽を他県に貸し出す取り組みなどを展開していきます。

問合せ:地域おこし協力隊事務局 復興政策課地方創生・基地対策係
【電話】内線1234・1264

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