「CityView!」では、市のイベントや地域の話題を、皆さんにお届けします。
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◆「春感じほっこりと」ひな一色の癒し空間
市内の市民センターには、市民らが手がけたひな人形などが数多く展示されています。赤井市民センターでは、恒例の「赤井のひなまつり」と題して展示。玄関ホールと図書室内に約300点が飾られ、市内外の一般の方々や介護施設および障害者施設の通所者ら延べ約800人が見学に訪れました。
野蒜市民センターでも色鮮やかな作品が並んだほか、矢本西市民センターでは、桃の節句に合わせたイベント「西のひなまつり」があり、豪華な七段飾りもお目見え。ひな祭りの日には、ロビーで「篠笛(しのぶえ)コンサート」が開かれ、篠笛奏者の宍戸美香(ししどみか)さんが、ひな祭りにちなんだ約10曲を演奏しました。
◆「東松島方式」でがれき処理支援・被災者の健康支援
輪島市・能登町へ東松島市から6人派遣
厚労省から能登半島地震に伴う公衆衛生活動支援活動への派遣要請を受け、東松島市役所職員4人が28日、石川県輪島市に向けて出発しました。3月6日まで、避難所の住民や在宅の要支援者に対する健康支援業務を展開しました。
また、3月1日には環境省の要請で被災地のがれき処理対応のため、東日本大震災時の担当職員2人を能登町に派遣しました。大型処理プラントを設けず、地元で災害ごみの分別を行い、被災した住民の財産を有効に生かす「東松島方式」を現地に伝え、復興への歩みをサポート。同方式は、被災者を雇用することで心の復興にも寄与した実績があり、震災の教訓として現在も全国から注目が寄せられています。(市役所)
◆地域の雇用を後押し 合同企業説明会
市内企業8社参加し求人
市内で働く人たちを募集する合同企業説明会が開かれました。勤務地が本市内にある8社が個々にブースを設け、ハローワーク石巻も協力して相談コーナーも設けられました。業種は製造業から運送、介護、事務などさまざま。参加者は自分に合った業種を探し、担当者から詳しい業務内容などを聞き取っていました。(2月16日、矢本東市民センター)
◆国連気候変動会議(COP28)
本市在住の成澤さんが参加報告
東北大学大学院環境科学研究科在籍・一般社団法人ODYSSEY共同代表の成澤(なりさわ)みくさんが、昨年11月にドバイで開催されたCOP28にパラオ共和国の海洋環境アドバイザー兼代表の一員として参加した報告会を開きました。世界の環境問題と政策の在り方や化石燃料からの脱却について説明。昨年マウイ島で発生した山火事で被災した現地の高校生を本市に招待するプロジェクトの概要も説明しました。(2月9日、市役所)
◆13年連続・橋本道路社長 東松島市に焼きノリ寄贈
特産品のPRとして
(株)橋本道路の橋本孝一(はしもとこういち)社長は、本市が要望活動や自治体PRなどをする際などにお土産として持参するための「焼きノリ」100万円分を寄贈しました。震災後から継続しており、今年で13回目。地元漁協4支所の手がけた特産のノリを自治体業務でも全国発信するよう託しました。(2月28日、市役所)
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