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【特集】生まれ変わる地域公共交通~暮らしに寄り添う移動手段であるために~(3)

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宮城県栗原市 クリエイティブ・コモンズ

日頃から市民バスなどを利用し、タクシー利用助成事業のモニター調査に参加した坂西さんに話を伺いました。

坂西 かおる(さかにし かおる)さん(鶯沢駒場上)
◆安くて便利 地域公共交通
市民バスや、乗合デマンド交通は、3年前から利用しています。
以前は、夫の運転する車に乗せられて病院や買い物に出掛けていたのですが、夫は病気を機に運転が困難になってしまい、免許を持っていない私は、途方に暮れていました。そんなとき、友人や病院の看護師から市民バスなどの利用を勧められました。
それ以降、地域公共交通は、私の暮らしに欠かせない移動手段になったため、タクシー利用助成事業の調査にも参加することにしました。
実際に利用してみると、居住地区内の移動に限られていた乗合デマンド交通と比べ、タクシー利用助成事業は居住地区外での移動にも利用できるため、栗駒地区の病院に通院している私にぴったりのサービスでした。
病院に行く際は市民バスを利用しますが、受診後の時間帯に乗れるバスがないときや、買い物で荷物が多くなってしまったときは、タクシーを利用しています。しかし、市民バスよりも料金が高いため、利用をためらうこともありました。
タクシー利用助成事業は、こうした際にも利用でき、移動にかかる費用を抑えられるので、とても助かります。また、事前予約の必要がなく、曜日や乗り降りできる場所にも制限がないため、とても便利です。
高齢者をはじめ、移動手段が限られている人にとって地域公共交通は、ありがたい存在です。利用する人が増えてさまざまな意見が市に寄せられるようになれば、より便利な移動手段になっていくと思います。
皆さんもこの機会にぜひ、地域公共交通を利用してみてください。

■令和6年度版利用ガイド
3月15日(金曜日)に「令和6年度版 栗原市民バス タクシー利用助成利用ガイド」を発行し、毎戸に配布しました。
この利用ガイドには、タクシー利用助成事業の詳しい利用方法をはじめ、路線バスの時刻表、鉄道や高速バスとの乗継時刻表、運行路線図などを掲載しています。
利用ガイドは、市ウェブサイトや市公式ラインからも閲覧できます。
・市ウェブサイト「栗原市民バス利用ガイド」
【URL】https://www.kuriharacity.jp/w010/010/010/020/001/PAGE000000000000012748.html
・市公式ライン
※QRコードは本紙5ページをご覧ください

■市民の暮らしに寄り添う地域公共交通を目指して
高齢者や車を運転することができない人たちにとって、市民バスなどの移動手段は、なくてはならない存在です。
市では、これまでの利用状況や要望を踏まえ、路線の再編や助成事業を新設しました。一方で、近年の燃料費高騰や利用者の減少などによって、地域公共交通の運行にかかる公費負担は年々増加し、今後も厳しい状況が続くことが予想されます。
市では引き続き、持続可能な地域公共交通を目指し、市民の皆さんの声を大切にしながら、暮らしに寄り添う交通網の維持に取り組んでいきますので、ぜひ利用してください。

■皆さんの声をお寄せください
問合せ:企画部市民協働課
【電話】22-1164
【メール】kyodo@kuriharacity.jp

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