令和5年4月 新たな歴史のスタート 角田市立金津小学校開校!

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令和5年4月、枝野小学校と藤尾小学校が統合し、金津小学校が開校しました。4月10日に開校式と第1学期始業式が行われ、115人の児童らが新たな歴史を刻み始めました。
開校式では、校旗授与後、新たな校歌を大きな声で歌った児童。仲間とともに新たな一歩を踏み出した児童のまなざしは輝いており、希望に満ちた明るい表情をしていました。
初代校長の三浦博之先生は「少し難しい問題も自分なりに調べ、力を高めてください。また、学校生活がより楽しくなるよう『笑顔』と『あいさつ』の2つを大切にしてください」と話し、児童の成長に大きな期待を寄せていました。
始業式後、それぞれの教室ではクラスメイトへ向けて自己紹介が行われました。昨年度、数回にわたり交流を重ねたからか、緊張した面持ちの児童はおらず、すでに打ち解けている様子でした。初日にもかかわらず、どの教室からも明るい笑い声が響き渡っていました。
「運動会の徒競走で1位をとりたい」とこれからの目標を話してくれた5年生の女子児童。これからの学校生活への高い意欲が伝わってきました。
また、当日は道路に出て通学する児童たちを優しく見守る地域の人たちの姿も見られ、これまでと変わらず地域全体で児童らを見守る温かな様子がうかがえました。

令和4年3月末に閉校した金津中学校の校舎を小学生仕様にリフォーム。3月11日にお披露目式が行われました。式に参加した金津中学校最後の卒業生の丸子直人さん、阿部誠龍さん、佐藤征哉さん、八巻周平さん。4人は、中学校生活でのさまざまな思い出がよみがえったと話します。思い出の学びやを4月から新たに使う金津小児童へ向けて「元気いっぱい楽しんでほしい」とメッセージを送ってくれました。また、中学校の近所に住む民生委員の渡邉ますみさんは、「様子を見に来たら小さい子どもたちの楽しそうな声が聞こえてきた。これまではテニスボールやソフトボールの音が聞こえてきたが、これからどのように変わるのか楽しみ」と話していました。