■「なんで外国語?」
ハームス・アレクシス
子どもの頃から、外国語の勉強に興味がありました。小学校には、スワヒリ語が話せる同級生がいて一緒に勉強したり、時には彼女のお母さんが授業でスワヒリ語を教えてくれました。同じ頃、外国に出張することが多かった父は、帰ってくるたびに私と兄にその国の物語を教えてくれました。他の国の文化や言語に触れる機会が多かったことが外国語を勉強するきっかけになりました。高校ではスペイン語と日本語を、大学では中国語の勉強を始めました。大学卒業後も日本語と中国語の勉強は続け、さらにフランス語とアラビア語も勉強し始めました。
外国語を学ぶためには、たくさん時間とエネルギーが必要です。どうして、こんなにたくさんの外国語を勉強するのだと思いますか?それは、外国語をペラペラ話せるようになれば世界は今よりもっと広くなるからです。さまざまな国の人と話せるだけではなく、他の国の本、テレビ番組や音楽なども楽しめます。
なぜ外国語を分かりたいと思うのか、自分なりの理由を見つけたら、勉強はもっと楽しくて満足感が増えるものになると思います。
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