5月26日から3日間行われた「まちドラ!2023」。演劇はもちろん、「まちCafé」や劇場移動の合間にあるパフォーマンスも年々パワーアップしているように思います。今回も歌やコント、発表会とバラエティに富んだ内容で、観客を飽きさせないというか疲れを感じさせる間を与えないというか、常に誰かがどこかで何かをしている状況でした。私のお気に入りは、「劇団鳴かず飛ばず(鹿児島県)」の皆さんによる「シチュエーション屋さん」で、「名乗るほどの者ではありません」や「今日はプライベートなので」などの一度は言ってみたいせりふを言う状況を作ってくれるというもの。楽しくあっという間の時間でしたが、取材を終えた後、いつもの倍の疲れを感じたのは言うまでもありません。〔や〕
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